ガーデンパーティなどアウトドアでのイベントが増える時期。フォーマル感はありながら、軽快な着こなしを披露していた5名の装いをスナップでチェックしていきましょう。

■1:ロージー=ハンティントン・ホワイトリーは…抜群の優雅さ!グリーンに映えるホワイトワントーン

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芸術、文化、遺産、テレビ、ファッション、映画で活躍した人が招かれるDCMS(デジタル・文化・メディア・スポーツ省)が主催するガーデンパーティ。

2024年5月15日、英国・ロンドンのバッキンガム宮殿で開催された「ソブリンズ・クリエイティブ・インダストリーズ・ガーデン・パーティー」でチャールズ3世国王と会話する、モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー(中央右)。エミリア・ウィックステッドのドレスに同ブランドのケープを羽織り、マノロ・ブラニクのクリスタルがあしらわれたヒールをスタイリングしています。ハットやクラッチバッグまでホワイトを選んで、清々しさ、上品さを堪能。グリーンに凛とした白が存在感を放ちます。ワンピースはIラインなので、スッキリ見えも叶え、ケープが気になる二の腕をカバーしています。

■2:カミラ王妃は…優しげに見せる涼やか淡色!ペールピンクで国王とリンクコーデ

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シューズはブラックとクリームのバイカラー。

同じく5月15日、同パーティに登場したカミラ王妃。淡いピンクのフリンジがポイントのコートドレスをまとい、「フィリップ・トレーシー」のハットを合わせています。胸元にはエリザベス女王のピンクダイヤモンドの花のブローチをあしらって輝きをトッピング。小物はハット、バッグ、グローブもクリームトーンを選び、軽やかに。グレーのスーツに同じくピンクのベストとシルクハットのチャールズ国王と、さりげなくリンクコーデになっているのが微笑ましいですね。

■3:ザラ・ティンダルは…雨の日もピンクで着映える!ヒールにアイデアグッズを取り入れて

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明るいトーンがオープンエアと好相性。

2024年5月21日、バッキンガム宮殿で開催されたガーデンパーティに到着したアン王女の長女、ザラ・ティンダル。ピンクボタンが付いたワンピースにピンクのハットとヒールで登場しました。あいにくの天気でしたが、ザラは傘のほかに便利な雨グッズを導入。よく見ると、芝生の上でゲストたちと交流できるよう、濡れた芝生に沈み込まないよう、かかとに透明な保護ストッパーあしらっています。

■4:ベアトリス王女は…薄暗い雨の日も視線を奪うボールドなカラーをチョイス

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雨の日はヘッドアクセサリーが便利。

同パーティに、ザラのいとこであるベアトリス王女は、「ビューラ・ロンドン」の深紅の「クリスティーナ」ドレスを着用して登場。ウールクレープのミディドレスは、身頃と袖にあしらわれた繊細なボタンとフリルのハイネックラインが特徴です。長袖のドレスは上半身はフィットし、ウエストからフレアに広がるシルエットでクラシックな雰囲気。ヌードカラーのレザーパンプスと、エミリー・ロンドン・ヘッドウェアのヘッドバンドでルックを完成しています。

■5:ユージェニー王女は…ふんわりフォルムのワンピースに旬なメタリックで切れ味を

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姉と同じく存在感のあるヘッドバンドで仕上げています。

ベアトリス王女の妹、ユージェニー王女は「ウラ・ジョンソン」のフリル付きクレープミディワンピースをまとっています。アイボリーのまろやかな色味のワンピースは、フロントに繊細なフリルがあしらわれ、バックにはさらにシャーリングが施されて、セミペプラムのようなシルエットになっています。シルバーの「ヴァレンティノ」のパンプスを履き、エッジーなアクセントを添えて全身をキリッと引き締めて。


今回はバッキンガム宮殿で開催されたガーデンパーディでの、セレブリティやロイヤルファミリーの着こなしについてご覧いただきました。いずれも黒などダークなカラーを避け、日差しの下、芝生の上で映えるカラーを選んでいるのが印象的。軽やかで華やかな装い、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子