2024年6月7日、英国のビリオネアで王室とも関係の深いヒュー・グロブナー(ウェストミンスター公爵)がチェスター大聖堂で、大勢の地元住民が屋外に集まるなか、2023年4月に婚約を発表していたオリヴィア・ヘンソンと盛大な結婚式を開催。
ウィリアム皇太子を含む約400人のゲストより、華やかに会場を彩った装いをチェックしていきましょう。
■1:ロージー・ヴァン・カットセムは…イエロー&ブラックのコントラストがインパクト大!ユニークなハットにも注目
英国発アパレルブランド「トロイ ロンドン」のファウンダー、ロージー・ヴァン・カットセムは、大胆なイエローの、「エミリオ・プッチ」のプリントドレスで登場。どことなくアジアンなムードのハットや主張のある太めベルトが個性を発揮。夏の太陽に似合う鮮やかなルックを披露していました。
■2:ユージェニー王女は…オリーブとクリームの優しくシックなカラーリング
エリザベス女王の孫、サラ・ファーガソンとアンドルー王子の娘であるユージェニー王女もヒュー・グロブナーの長年の友人のひとり。「ジョセフ」のVネックラインとボディにぴったりとフィットしたカットが特徴の、優しいオリーブグリーンのワンピースでサプライズ登場しました。ネットディテールのファシネーターと「アニヤ・ハインドマーチ」のクラッチバッグで装いの格調を高めています。
■3:ナタリア・グロブナー(ウェストミンスター公爵夫人)は…視線を奪う華麗な配色!小物使いまでパーフェクトな花婿の母
新郎の母親であるウェストミンスター公爵夫人ナタリア・グロブナーは、フューシャ色のオーダーメイドのピンクのドレスと、「マノロ ブラニク」の赤いヒールの華やかなスタイルで登場。プレイフルでパンキッシュなピンクのファシネーターや、ユニークなブック型でロイヤルに愛用者の多い「オリンピア・ル・タン」のクラッチバッグで遊び心を添えて、魅力的なルックを完成していました。
■4:レディ・エドウィナ・グロブナーは…肌馴染みのいいヌードピンクは好感度の高いカラーチョイス
犯罪学者であり刑務所改革でキャリアを積んできたレディ・エドウィナ・グロブナー。「ロクサンダ」のローズピンクのドレスに「マローン・スリアーズ」のシューズをスタイリングしています。黒などベーシックなカラーを回避して会場を華を添えたい…、そんな人におすすめな柔らかなトーン。華美になり過ぎたり悪目立ちすることなく、ゲストの役目を果たすことができる好感度の高い大人色です。
■5:レディ・ヴィオラ・グロブナーは…レッド&パステルブルーの個性的な配色で可憐に
ヒュー・グロブナーの妹、レディ・ヴィオラ・グロブナーはオフショルダーのマキシワンピースにアクアズーラのパンプスを着用。「フェンディ」のバッグとカチューシャはパステルブルーで統一し、ガーリーなオーラを漂わせていました。
今回は英国ビリオネア「ヒュー・グロブナー(第7代ウェストミンスター公爵)」のウェディングゲストたちの装いに注目しました。夏のウェディングシーズン、ぜひご紹介したルックを参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子