ファストファッションも上手に取り入れたフェミニンシックなスタイリングがお得意なスペイン・レティシア王妃の足元に異変が! 高ヒールをシャープに履きこなす姿に見慣れたファンたちを驚かせたのが、ニューアイテムである白スニーカー。スーツやフェミニンブラウスに合わせて、この5月と6月に何度も登場しました。スポーティなスパイスで、足元から全身を新鮮な印象に。常にロイヤルファンから熱い視線を浴びる51歳の最新スタイルをスナップで紐解いていきましょう。

■1:シャープなシルエットを全身白で優しげに

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日焼け肌にミニマルな白が映えています。

2024年6月20日、展覧会「フェリペ6世:スペイン王室の歴史の10年」を訪問。クリームカラーのパンツスーツは「マンゴ×ヴィクトリア・ベッカム」のもの。ボクシーなジャケットにセンタープレス入りパンツ、の端正な組み合わせをスポーティな足元でカジュアルダウン。インナーとスニーカーをオプティカルな白で合わせて、ワントーンでもメリハリの効いたスタイリングを完成。

■2:フェミニン×スポーティの甘辛ミックスを白で優雅に演出

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リング以外はノージュエリー。ナチュラルで軽やかな印象です。

2024年6月12日、マドリードにある学生寮(レジデンシア・デ・エストゥディアンテス)を訪問。白レースのトリミングが施されたリネンのブラウスと、白いパンツのオールホワイトな装いの足元は、やはり「オーネ プロジェクト」のシンプルな白のスニーカーです。ガーリーなトップスも辛口なボトムとスニーカーで大人に似合う微糖な仕上がりに。

■3:アヴァンギャルドなトップスはサラリとスニーカーでドレスダウン

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スニーカーでも個性的なトップスとオールホワイトの配色で華やかな雰囲気に。

2024年5月28日、マドリードのシルクロ・デ・ベジャス・アルテスで開催された科学モノローグの全国決勝大会「ソロ・デ・シエンシア」に出席。白とクリームの生地を交互に織り交ぜたアバンギャルドなノースリーブトップスに、1のパンツを合わせてまるでセットアップのようなスッキリとしたコーディネートに。足元は、イギリスのライフスタイルブランド「VIVOBAREFOOT」のレザースニーカーで抜け感を添えています。


今回はスペイン・レティシア王妃の、白スニーカーで仕上げたホワイトワントーンコーデをお届けしました。高ヒールの凜とスタイリッシュな装いも素敵ですが、リラクシーな足元でハズしたスタイルもフレッシュ。実は両足に中足骨痛症(足の指の付け根の痛み)を患っているとも伝えられている王妃ですが、スニーカーでも華やか&エレガントなムードはつくれる、と証明してくれているよう。快適でおしゃれなファッションにこれからも注目です。

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この記事の執筆者
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WRITING :
神田朝子