まもなく開幕!【「推し」視点で観る、PARIS 2024】話題満載の今大会の注目競技&選手をチェック!

4年に一度の夏のお楽しみ、オリンピック(7/26〜8/11)とパラリンピック(8/28〜9/8)がパリを舞台に開催されます。オリンピックをさらに楽しむために、注目の競技や選手、開催地パリの情報などを、「推し」視点ならではの熱くマニアックなコメントと共にお伝えします!

今回はスポーツジャーナリストの増田明美さんに、今大会で注目の競技&選手についてお話しをうかがいました。

増田明美さん
スポーツジャーナリスト
(ますだ あけみ)1964年生まれ。ロサンゼルスオリンピック出場。引退後は解説者としても活躍。特に「細かすぎるマラソン解説」は話題に。パリオリンピックでもマラソン解説を務める。

「パリの美しい景色を堪能できるマラソンは、実は史上最も過酷なコース。日本勢の活躍に期待!」スポーツジャーナリスト・増田明美さん

「オリンピックは世界中のオールスターが勢揃いする大会です。とりわけ女子マラソンは大会最後に行われる大トリ競技。パリ中心部から西へ向かい、ベルサイユ宮殿近くで折り返し、中心部に戻るコースは、美しい街並みを楽しめると注目度も高い一方で、最大高低差が156m、最も急な勾配は13.5%と、実は史上最も過酷といわれています。箱根駅伝の5区山登りより急なところもあり、熾烈な戦いになること間違いなし。声が枯れるまで、すべての競技の出場選手を応援したいですね」

やり投げ:北口榛花さん(Haruka Kitaguchi)「豪快な投てきと、愛くるしい笑顔にキュン!」増田明美さん(以下同様)

やり投げの北口榛花さん
 

陸上フィールド競技で日本女子選手初、世界選手権の金メダリスト。

「旭川出身で、お父様はホテルのパティシエ。名前の “榛” の実はヘーゼルナッツの意味。菓子づくりに重要なことからその字を付けたとか。まさに日本陸上界のヘーゼルナッツです」

やり投げの北口榛花さん
 

水泳/アーティスティックスイミング「男女共同参画社会がスポーツ界にも浸透しました」

水泳/アーティスティックスイミングの競技の様子
 

「今大会から初めてチーム8人中2人の男性選手の参加が可能に。日本チームは今回は女性のみですが、ダイナミックな演技が期待でき、楽しみです!」

アーティスティックスイミングの選手
 

自転車トラック女子オムニアム:梶原悠未さん(Yumi Kajihara)「154cmと小柄ながらダイナミックな走りに注目」

自転車トラック女子オムニアムの梶原悠未さん
 

「以前、三島神社へ参拝した際絵馬に “金メダル” の文字を見かけたのですが、それは梶原悠未さんが納めたものでした。その御利益もあってか、東京大会では銀メダルを獲得。パリではもちろん、金メダルを!」

自転車トラック女子オムニアムの梶原悠未さん
 

女子100mバタフライ:池江璃花子さん(Rikako Ikee)「我らが女神、マーメイド頑張れ!」

女子100mバタフライの池江璃花子さん
 

「東京オリンピックに向かう2019年に白血病を発症。闘病後、痩せた姿にムチ打ってトレーニングする姿に涙がこぼれました。競技に復帰して、パリ五輪にも出場。どれほどの努力をしたことでしょう…。心から応援しています」

女子マラソン:前田穂南さん(Honami Maeda)「雪辱を果たす!“ど根性フラミンゴ”」

女子マラソンの前田穂南さん
 

前回の東京大会、初めてのオリンピックでは33位と悔しさが残った。

「ピンクでスラリとしたフラミンゴのような走りで本当に強い選手。さらに気持ちも強くなって今大会に帰ってきました。ど根性の本領発揮です!」

女子マラソン:一山麻緒さん(Mao Ichiyama)「“野性のクイーン” は練習量に自信あり!」

女子マラソンの一山麻緒さん
 

東京大会は8位入賞。

「どんな走りでもできるワイルドさが魅力で、“野性のプリンセス” と名付けていましたが、クイーンの福士加代子さんが引退後、その影響を受けて強くなった彼女は今 “野性のクイーン” です」

女子マラソン:鈴木優花さん(Yuka Suzuki)「伸びしろしかない!“パリ好きパワーこまち”」

女子マラソンの鈴木優花さん
 

「山下佐知子監督の下、伸びしろがすごく、どんどん強くなっている逸材です。絵と文学が好きな秋田生まれの優香さん。美しいパリの風景が力になって、大きな花を咲かせそうです」

※本特集の取材は5月末に行われたため、内定選手等、変わる場合もあります。

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PHOTO :
朝日新聞社(女子マラソン)
EDIT&WRITING :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)
写真 :
Getty Images