オフィスではカジュアル化が進み、スーツを着る機会も少なくなってきた。代わり映えしないジャケパンスタイルでは少し味気ないと感じるようになってきた。特にジャケットを脱いだ時のスタイルが問題だ。お腹周りやボディスタイルに自信があれば良いがなかなかそうも行かないが、ベスト1枚あればそんな問題もスマートに解決してくれる。今ビジネスマンに必要なのは2ピースジャケットである。

ビジネスでも使える2ピースジャケット3選

MAN 1924

ジャケット¥78,000・ベスト¥35,000〈マン 1924〉・ニット¥20,300〈マクラーレン〉(以上シップス 銀座店)、眼鏡¥37,000(ブリンク ベース〈エナロイド〉)

スペインのマドリッドにある高級メンズショップ「MAN 1924」のオーナー、カルロス・カスティロ氏が手がけるブランド。ジャケットはチェンジポケットを配したクラシカルな表情を見せながらも、肩パッドや芯材を省いたアンコン仕立てで軽い着心地がポイント。一見派手に見えるストライプ柄も、深みのある落ちついたベージュ色にリネンとシルクを織り交ぜた生地感が大人な表情を演出する。同色系のニットで男らしいコロニアルスタイルがおすすめだ。

L.B.M. 1911

ジャケット¥72,000、ベスト¥28,000(トヨダトレーディング プレスルーム〈エルビーエム 1911〉)、シャツ¥23,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 〈エリコ フォルミコラ〉)、タイ¥12,000(ビームス ハウス 丸の内〈エレディ キャリーニ〉)

リネン混のコットン地にストーンウォッシュを施した爽やかで軽快なヒッコリーストライプのL.B.M 1911のジャケットは、一枚仕立てのアンコンで軽い着心地だ。またジャケットの襟裏やベストの後ろ身頃などには異なる柄を配した遊び心あるデザインで、ジャケットを脱いだ時のスタイルも差がつく。カットソーなどのカジュアルな装いもよいが、シャンブレーシャツにニットタイを合わせた上品な着こなしで楽しみたい。

タリアトーレ

ジャケット¥98,000・ベスト¥36,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈タリアトーレ〉)、シャツ¥32,000(バインド ピーアール〈ルイジ ボレッリ〉)、スカーフ¥7,800(ビームス ハウス 丸の内〈アルテア〉)

鮮やかなグリーンとブルーのチェック柄が春らしい印象を与えるタリアトーレはバーニーズ ニューヨーク別注。ベストを8つボタンから6つボタンに変更しVゾーンを深くしているのが特徴だ。ウールにシルクを混紡させたシャリ感のある肌触りは清涼感を与えるが、同時にダブルのベストでクラス感を足し、ただ爽やかになるだけではない絶妙なアレンジがさすがだ。無地の白シャツでさらっとシンプルに着こなしたい。

以上、2ピースジャケットを3ブランド紹介しました。

問い合わせ先

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
TAGS: