カイアが抜け感たっぷりのカジュアルコーディネートを成功させていたのは、シックにまとまるモノトーンを活用していたから。黒、白、グレーの中でどの配色を選び、どんな小物を合わせていたか早速チェックしてみましょう。
■1:オールブラック×ゴールドアクセサリーでカジュアルスタイルをシックに味付け
まずはパリ ファッションウィーク開催中の着こなしをピックアップ。Tシャツとスニーカーを使った夏の定番ルックは、黒で繋いでラフになるのを防止。ボトムは清楚なフレアパンツを選んで、オールブラックにしなやかさを加えながらさらなるクラスアップを実現して。コーディネートがのっぺりしないよう、ゴールドのチェーンネックレスとフープイヤリングで煌めきを宿し、立体感を獲得。トップをタイトにまとめたセンターパートのヘアスタイルも、スタイリッシュさに貢献しています。
■2:チェック柄バケットハットとネオンカラースニーカーで白黒配色を新鮮に見せる
NYのSOHOでキャッチされた際には、白タンクトップと黒パンツのミニマルな着こなしに身を包んでいました。タンクトップはクロップド丈を選ぶことで、軽やかさを強調してヘルシーに。バッグのシルバーチェーン切り替えストラップがアクセントになり、ミニマルな配色の中に動きを作ることに成功しています。白黒配色に馴染むグレーのチェック柄バケットハットと、ぱっと目を引くネオンオレンジのスニーカーを迎えることで、物足りなくなるのを阻止してフィニッシュ。
■3:リラックス度高めな着こなしは黒とグレーをベースにして
2024年7月18日、この日はリラックスムード漂うスウェットパンツとスニーカーの着こなしでした。抜け感たっぷりな組み合わせのときには、黒とグレーをベースにすることで引き締め力を確保。ライトグレーのパンツを選べば、暑い日でも軽やかさをクリアすることができます。パンツのウエストを折り返して、お腹周りをちらりと覗かせたことも軽快さに直結。仕上げに真っ白なコットントートバッグを添え、リズミカルなモノトーンコーデを完成させて。
オフの日やお盆の帰省中に参考にしたい、カイア・ガーバーの「リラックスカジュアル」な着こなしをお届けしました。最愛モノトーンを使って、ラフにならないちょうどいいバランスのコーディネートを叶えましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香