ラフになりすぎず“キレイに履ける”フラットサンダルで、都会的な印象を実現しましょう。ご紹介するセレブたちが指名したサンダルと、どんなコーディネートに取り入れていたかを早速チェック。

■1:ジェニファー・ローレンスは…ベージュセットアップにはブラウンレザーサンダルがマッチ

穏やかなフィット&フレアシルエットを描いて、清楚にきめて。
穏やかなフィット&フレアシルエットを描いて、清楚にきめて。

NYの街中でキャッチされた、俳優のジェニファー・ローレンス。時短でコーディネートが完成するセットアップは、スカートで通気性のよさを確保。ごく淡いクリームベージュ、そしてレースのディテールが涼やかな見た目を叶えてくれます。足元には、リラックスムード漂うフラットサンダルを迎えて。スカートがレッグラインをカバーしてくれるので、ぺたんこでもスタイルアップが叶います。さらにブラウンを選べば穏やかな引き締め効果が加わり、さらにレザー素材がスタイリッシュさを両立してくれます。仕上げにターコイズブルーのストーンがあしらわれたネックレスとネイビーバッグを投入し、涼感をトッピングしました。

■2:トニ・ガーンは…ジュエリーのようなサンダルを選んでモダンさを演出

グロッシーなウエーブヘアがシンプルなワンピーススタイルに華やかさを添えてくれます。
グロッシーなウエーブヘアがシンプルなワンピーススタイルに華やかさを添えてくれます。

第77回カンヌ国際映画祭を訪れた、モデルのトニ・ガーン。異なる編み目のおかげで、一枚でさらっと絵になるビターブラウンのサマーニットワンピースを活用していました。ノースリーブとすっと縦に落ちるIラインシルエットなので、フラットサンダル合わせでもエレガンスをキープできます。小物は黒で統一し、シックな色合わせを意識。フットリングのような存在感のあるゴールドモチーフがアクセントのサンダルを選べば、都会的に着地。

■3:ティラーヌ・ブロンドーは…カジュアル×フラットサンダルは色合わせにこだわって

シンプルなセンターパートのまとめ髪がクリーンさをアシスト。
シンプルなセンターパートのまとめ髪がクリーンさをアシスト。

同じく第77回カンヌ国際映画祭にて、モデルのティラーヌ・ブロンドーをキャッチ。映画祭の合間に愛犬とお散歩をしていた彼女は、Tシャツにデニムハーフパンツ、そしてフラットサンダルというカジュアルな装いでした。Tシャツはコンパクトな形、そして黒を選ぶことで引き締め効果を獲得。Tシャツの裾を、涼しげなライトブルーのデニムパンツにインしつつ、ベルトマークすることでクラスアップを実現。さらにパンツと色の繋がりが良くなるよう、フラットサンダルは同じブルー系であるグレイッシュネイビーをセレクト。色合わせと小物使いにこだわって、カジュアルを大人らしくまとめました。


セレブたちが実践した、力が抜けすぎずスタイルアップも叶えた「フラットサンダル」の活用術をお届けしました。けっしてラフにならない、そんなバランスで大人の余裕をアピールしましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香