ご紹介する3人は、明るいカラーのワイドデニムパンツを取り入れた着こなしが膨張して見えないよう、ノースリーブのトップス合わせで上半身をすっきりとさせていました。シンプルワンツーが絵になる配色方法、柄の取り入れ方を解説します。
■1:ジョセフィーヌ・スクリバーは…ヘルシーさ抜群の上下は黒小物でかりっと引き締めて
2024年8月5日、ビバリーヒルズにてモデルのジョセフィーヌ・スクリバーをキャッチ。ゆったりとしたワイドシルエットとローライズが抜け感たっぷりのデニムパンツは、アイスブルーを選んでひんやりと涼しげな見た目へ。そこにコンパクトな白タンクトップを合わせ、ヘルシーさを演出。緩やかなスクエアネックがスタイリッシュさを両立してくれます。白とライトブルーの配色がぼんやりしないよう、小物はすべて黒で統一。ベルトでトップスとボトムスの境界線をくっきりとさせ、好バランスに整えました。
■2:ジャネット・フリス・マドセンは…真っ赤なサマーリブニットで色と素材のメリハリを確保
2024年8月6日、コペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、アパレルブランド「ROTATE Birger Christensen」のファウンダー、クリエイティブディレクターのジャネット・フリス・マドセン。彼女が選んだデニムパンツは、膝に施されたタックデザインが印象的なもの。立体感のあるボトムを指名すれば、シンプルワンツーでも十分絵になります。そこに赤のノースリーブサマーニットトップスを合わせ、ライトブルーのデニムパンツとの対比をつけて。白のバッグでキレの良さを上乗せしたら、サテン素材のスカーフをあしらってさりげなく華やかに。
■3:メアリー・L・ジーンは…目を引くレオパード柄キャミソールをカジュアルダウン
同じく2024年8月6日、デジタルクリエイターのメアリー・L・ジーンをコペンハーゲン ファッションウィーク中にキャッチ。華奢なストラップや胸元のフリルが甘いキャミソールは、強気なレオパード柄を選んで格好良さをミックス。ライトブルーのワイドデニムパンツで抜け感をプラスすれば、存在感のあるトップスの強さをうまく中和することに成功します。フレアキャミソールとワイドパンツの組み合わせなので、小物はコンパクトなサイズ感の黒を選んですっきりと。
夏の名残がある今の時期に映える「ライトブルーのワイドデニムパンツ」を使った着こなしを、最新ストリートスナップからピックアップしました。ワイドな形がストレスフリーで、ライトブルーのおかげで見た目にも涼やか。そんなボトムを相棒にしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香