トップスとボトムだけで完結する暑い日の着こなし。パフスリーブやギャザーといった立体感あるトップスを取り入れると、変化が生まれ、おしゃれに差がつきます。パンツを合わせたミックスコーディネートにトライしてみましょう。
■1:タイン・ヴァン・カウウェンバーグは…ギャザーたっぷりなオフショルダーで主役級フェミニンを優雅に表現
2024年8月にコペンハーゲンでキャッチされたばかりのインフルエンサー、タイン・ヴァン・カウウェンバーグ。ゴムシャーリングによって肩とデコルテが露出する白いブラウスと細身の膝丈パンツを合わせていました。丸くふんわりとしたフォルムは、女性らしさをアピールしつつウエスト周りはカバー効果をもたらす優秀なデザインです。オフショルダーはセクシーになりすぎることがありますが、クロップドパンツと組み合わせることで今っぽいヘルシーなカジュアルに仕上がります。ウエストにはコサージュモチーフの付いたベルトをプラス。着やすいベーシックに華やかニュアンスが程よく香るコーディネートが完成しています。
■2:アメリー・スタネスクは…ふんわり袖&フリルによって定番モノトーンが今旬のチャーミングに
動画クリエイター、アメリー・スタネスクは、2024年5月、ベルリンで見かけられていました。胸元がスクエアに開いた黒いブラウスに白いパンツをコーディネート。ブラウスはパフスリーブで胸下に切り替えがあり、裾に細かくフリルがあしらわれています。ブラウスの裾に向かってふわりとして揺れるシルエットなので、パフスリーブともバランス良好です。黒と白との色合わせでメリハリがついたモノトーンなことも、甘すぎて見えず大正解。フェミニンさをベースに、黒とパンツにより辛口さを加えたテイストミックスが実現しています。バッグにも立体感のある技あり素材を取り入れて、愛らしさを演出しているところも見逃せません。
■3:ストーム・ヴェストファール・ニーリングは…ギャザーのあしらいで絵になるインパクトと体型カバーを叶えて
2024年7月頭にブロガー、ストーム・ヴェストファール・ニーリングがベルリンでスナップされたときの着こなしです。ギャザー使いが特徴的な白ブラウスにフレアシルエットのパンツを愛用していました。身ごろ全体に横にギャザーが入り、両肩を覆うようなデザインは、体型カバーになりつつ華やぎを印象づけています。トップスのデザイン力にマッチするように、パンツは裾に向かって広がったフレアシルエットを選んでいて、インパクト十分です。このアイテム合わせなら、全身に立体感をもたらし絵になるスタイルアップに。バッグはビーズで編まれたものを投入し、堅苦しく見えないアプローチをして大正解です。
甘めのデザイントップスを着こなしていた3人のファッショニスタをピックアップしました。パンツを合わせてテイストミックスすれば、こなれた印象が高まり着映え効果も発揮できます。夏のおしゃれに取り入れて、華やいだコーディネートを実現させてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀