タイトなボトムを合わせたり、色使いで上品さを演出したり… 今回ご紹介する3人のインフルエンサーたちは、きれいめアイテムをうまくミックスすることで、ラフに傾かない白ビッグTシャツコーディネートにまとめていました。
■１：アナベル・ローゼンダールは…上級者なレイヤードスタイルはビッグTシャツで抜け感を両立
2024年8月6日、コペンハーゲン ファッションウィークを訪れたインフルエンサーのアナベル・ローゼンダール。ゆったりとした白のビッグTシャツに、黒のタイトスカートを合わせ、色と形でメリハリをオン。さらにスカートのインにクリームホワイトのスリップスカートを忍ばせれば、マーメイドスカートのような優雅さが生まれて単調になりません。スカートのレイヤードという上級テクニックも、万能な白黒配色に任せれば簡単。バッグとパンプスも黒で統一したら、仕上げに黒のネックレスを投入し、全体に黒を散らしてバランスよくまとめました。
■２：レニア・ジャズは…白T×デニムはシルエットにこだわりつつ小物で遊び心を
2024年8月8日、同じくコペンハーゲン ファッションウィークにてスナップされた、インフルエンサーのレニア・ジャズ。白Tシャツとデニムボトムのカジュアルスタイルは、ビッグシルエットのTシャツと大胆なスリット入りデニムタイトスカートを選んで、シルエットに緩急をつけて。インディゴブルーのデニムなら、カジュアルの中に上品さを覗かせることができます。Tシャツのプリントカラーを拾って、サンダルも鮮烈な赤をチョイスして生き生きと。秋らしいブラウンのスウェードバッグには、マスコットやチャームをじゃらっと付けるトレンドテクニックで今のムードをまとって。
■３：ヴィクトリア・トーマスは…テイストミックスな小物術でシンプルワンツーを成功に導く
ブロガーのヴィクトリア・トーマスをケルンでスナップ。ゆるっとした白ビッグTシャツは、胸元の控えめなロゴデザインがさりげないアクセントに。そこにベージュのカーゴパンツを合わせ、プレーンなTシャツにメリハリをプラスしながら、配色で上品さを獲得。シンプルな組み合わせなので、クリアのワンハンドルバッグやくすみブルーのポインテッドトゥパンプスのように、テイストミックスな小物テクニックで表情豊かに仕上げました。
マンネリしやすい端境期におすすめな「白ビッグTシャツ」の着こなしをお届けしました。コンパクトなTシャツよりも丈感があるので、秋の始まりまで使うことができます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
