1970年代、紳士服の規範として長年君臨してきたジャケットの構造を根本から解体したジョルジオ アルマーニ。芯地やパッドを取り払い、ときにはジャージーのようにやわらかい生地を使ったそのジャケットは、まるでカーディガンのような着心地で、男の装いに革命をもたらした。

機能とデザインを両立させた「ジョルジオ アルマーニ」のスーツ

現代のビズスタイルにフィットするスーツ

着丈73.5cmのジャケットとすそ幅19cmのパンツを組み合わせた、スポーティなシルエットのブラックスーツ。ウール100%だが芯地を省いた軽快仕立てで、その着心地は抜群! 生地にもデザインにもクセがないから、着用するシーンも選ばない。右/スーツ¥300,000・シャツ¥60,000・タイ¥24,000・靴¥78,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン) 眼鏡¥33,000(ミラリ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉) 左/スーツは右と同じ シャツ¥48,000・チーフ¥15,000・靴¥175,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
着丈73.5cmのジャケットとすそ幅19cmのパンツを組み合わせた、スポーティなシルエットのブラックスーツ。ウール100%だが芯地を省いた軽快仕立てで、その着心地は抜群! 生地にもデザインにもクセがないから、着用するシーンも選ばない。右/スーツ¥300,000・シャツ¥60,000・タイ¥24,000・靴¥78,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン) 眼鏡¥33,000(ミラリ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉) 左/スーツは右と同じ シャツ¥48,000・チーフ¥15,000・靴¥175,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)

そして2018年。今や芯地のないアンコンジャケットなど珍しくもないが、ジョルジオ アルマーニのすごさは、ただ軽く着心地がよいだけではなく、それらを凜々しく美しいシルエットと両立させたことだ。

どんなワークスタイルにも快適にフィットし、美しく、そして自分らしくあり続けられる……。

ジョルジオ アルマーニが40年前に提案したスーツは、さらに進化を遂げ、現代の男たちのライフスタイルに寄り添い続けているのだ。

※掲載した商品の価格は、すべて税抜きです。
<出典>
MEN'S Precious春号「紳士よ、オーダースーツを纏え!」
【内容紹介】紳士よ、オーダースーツを纏え!/正統紳士が履くべき、究極の「高級靴」/スーツスタイルに似合う名品ラグジュアリーウォッチ10/別冊付録 Shoe care guide 紳士の正統「靴磨きBOOK」
2018年4月6日発売 ¥1,200(税込)

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この記事の執筆者
TEXT :
山下英介 MEN'S Preciousファッションディレクター
BY :
MEN'S Precious2018年春号 世界中のセレブリティに「選ばれる理由」が、ここにある。なぜ〝ジョルジオ アルマーニ〟のスーツを着た男は格好よく見えるのか?
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
クレジット :
撮影/熊澤 透(人物)、小池紀行(静物) スタイリスト/村上忠正 ヘア&メーク/星 隆士(SIGNO) モデル/Yaron 構成/山下英介(本誌) 撮影協力/プロップスナウ
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