まとうだけで装いを引き締め洒落感も高めてくれる、大人の着こなしに欠かせない「ジレ」。ブーツやロングな丈感、ウォームな配色でシックに秋の空気感を取り入れていた3人の着こなしをご紹介します。

■1:ソニア・ライソンは…今どき感満載!ハーフパンツ×ブーツ合わせ

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「プラダ」のパープルのサングラスがエッジーなスパイスを効かせています。

2024年8月7日、デンマークで開催されたコペンハーゲンファッションウィーク3日目に、インフルエンサーのソニア・ライソンが登場。グレーのジレを素肌に纏い、ブラックのハーフパンツとオーバーニーブーツを合わせたコーディネートです。旬アイテム同士の鮮度の高いスタイリング。グレーとブラック、ブーツのバーガンディにバッグのペールピンク…と、深みと今っぽさが共存したフェミニンなカラーリングも新鮮で今どき感が漂います。

■2:ジタ・ドートヴィルは…コート風ロングジレでデニムスタイルをクラスアップ

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バッグのレザーの艶がリッチ感を後押ししています。

2024年6月21日にフランスで開催されたパリファッションウィークで、モデルのジタ・ドートヴィルをスナップ。黒のロングベストコート、デニム、ボーダーシャツを着用しています。Tシャツとデニムの軽やかなワンツーコーデに存在感あるロングなジレを投入して、グッと秋らしいムードに。ウェッジソールのシューズを履き、黒のキャスケットで頭にポイントを作ることでさらにバランスのいいコーディネートを完成。

■3:アレクサンドラ・ペレイラは…落ち着いたベージュに朱赤のアクセントでウォームに仕上げて

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襟のついたジレでキリッと辛口に。

スペイン出身のインフルエンサー、アレクサンドラ・ペレイラをミラノファッションウィークでキャッチ。ロングジレと、スリットが印象的なミディスカートのセットアップに、メリハリの効いた配色のオフショルダートップを合わせています。バッグは朱赤をリピートしてアクセントに。ベージュと朱赤のウォームトーンの組み合わせが秋冬らしいムードを演出しています。ジュエリーはゴールドを選び、温かみのある輝きで洗練を添えて。


今回は人気継続中の「ジレ」の着こなしに注目しました。少しずつ秋の気分を取り入れて、冬の手前まで活躍させたいアイテム。ぜひご紹介した装いを参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子