8月初めに開催されたコペンハーゲンファッションウィークで、ファッショニスタたちが愛用していたのが「ハーフパンツ」。ヨーロッパへ急に訪れたヒートウエーブの影響もあり、涼しく軽やかで鮮度もあるアイテムが人気に。カジュアル過ぎず、大人らしくシックに着こなしていた3人をチェックしていきましょう。
■１：ダーヤ・バラニクは…秋冬まで活躍！艶ありレザーで一歩先ゆくラグジュアリーに
2024年8月6日、ノルウェー・オスロ在住のエディター兼インフルエンサーのダーヤ・バラニクは、白のジャケット＆Tシャツに光沢のある黒のレザーハーフパンツをスタイリング。オーバーサイズなジャケットは風通しのよさも感じられ、インナーと合わせ白で統一したことで清涼感を演出。ハーフパンツは艶のある素材感をミュールとリンクさせてリッチな仕上がりに。バッグでライトブラウンを加えたことでストイック過ぎず、洒落感の高い配色に。襟元と耳元ににシルバーのクールな輝きを添えて端境期にぴったりな、秋の気配も感じるルックを完成。
■２：ジャクリーン・ゼルウィスは…グレージュトーンにシルバーのクールな輝きを添えてモード感アップ
同日、コンテンツクリエイターとして活躍する、ベルリン在住のジャクリーン・ゼルウィスをキャッチ。グレージュトーンの半袖シャツとハーフパンツのセットアップを着用しています。サラリとした素材感が涼しげなアンサンブルは、膝上丈でもシックなカラーなのでカジュアル過ぎない印象。足元はメタリックシルバーのメリージェーンを選び、グッと今どきなディテールをプラスしています。手元や首元もジュエリーはシルバーで統一し、冷たい輝きをトッピング。バッグはクラッチ風に抱えて、洗練された装いにまとめています。
■３：ソフィア・ガイスは…レディなディテールでラフなセットアップを格上げして
8月5日、インフルエンサーのソフィア・ガイスは、オーバーサイズなベージュのセットアップで登場。長め丈＆裾の広がるシルエットのラフなハーフパンツを、ポインテッドトゥのグレーのキトゥンヒールで切れ味をプラス。耳元にはリボンの形をした白いイヤリングでアクセントを添えて、レディなディテールがカジュアルをクラスアップしています。バッグは黒のレザー素材を選んで全身をキリッと引き締めています。
鮮度の高い「ハーフパンツ」を大人らしく着こなしていた3人をご覧いただきました。まだまだ暑くても、そろそろ秋の気配をファッションで感じたい時期。丈の短いハーフパンツで清涼感を手に入れつつも、配色や素材、小物でシーズンを先取りしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
