暑さの残る日中に心地いいデニムやショートスカートに、旬のスエードアウターを羽織って秋のムードをトッピング。端境期だからこそ着こなしたい、緩急あるスタイリングをピックアップしました。
■1:ヤンカ・ポリーニは…ポップなカラーリングをシックにまとめるスエードジャケット
2024年8月27日にノルウェーで開催されたオスロファッションウィーク2024で、スタイリストのヤンカ・ポリアーニをキャッチ。オーバーサイズなスエードジャケットにストレートデニム、「ミュウミュウ」バッグとポロシャツを着用しています。水色で上下を繋ぎ、バッグも同色で揃え、スッキリとした配色に。ブラウンのジャケットがクールトーンにウォームな落ち着きを授け、全身をキリッと引き締めています。足元はネオングリーンのポインテッドトゥでエッジーなスパイスを効かせてスタイリッシュなカラーコーデを完成。
■2:マリアンヌ・テオドルセンは…ヴィンテージ風なデニムに羽織って大人に似合うスタイルに
2024年8月27日、同じくオスロファッションウィーク2024にコペンハーゲン在住インフルエンサーのマリアンヌ・テオドルセンが登場。ペイントやダメージが施されたデニムに、ブラウンのスエードジャケットをコーディネートしています。インパクトある加工のデニムをスエードジャケットが大人仕様にグレードアップ。トップスはグレーを選び、メタリックシルバーのバッグでクールな輝きを添えて、ドライな配色に仕上げています。
■3:リサ・アレクサンドラ…白Tシャツをグッと秋らしく演出するブラウンのグラデーション
同日、同じくオスロファッションウィーク2024で、アクターのリサ・アレクサンドラをスナップ。白のTシャツにショート丈スカートをコーディネートし、スエードのロングコートを合わせています。スカートはコートよりも深いトーンを選んでブラウンのグラデーションに。バッグも同じ色味にしたことで、色数が絞られ、スッキリ落ち着いた印象を漂わせて。そこに、Tシャツの白が軽やかさを添えてコントラストを描いています。足元はバレーフラットを選んでトレンド感をあと押し!
「スエードアウター」でシンプルコーデをグレードアップしたコーディネートをお届けしました。今年らしさを授けるアウター、秋のワードローブプランの参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子