今回ご紹介する3人の海外インフルエンサーたちは、黒、グレー、ベージュといったベーシックカラーのスウェットトップスを指名して、着回し力の高さと落ち着いた大人らしい印象を両立していました。さっそくチェックしていきましょう。
■１：ソフィア・ガイスは…センシュアルなレーススカート合わせでマチュアに着こなして
2024年8月下旬、デジタルクリエイターのソフィア・ガイスをベルリンでスナップ。厚すぎない生地が扱いやすいスウェットプルオーバーは、きりっと締まる黒を指名してカジュアル感を払拭。ワイドスリーブ×ジャスト丈という絶妙シルエットがお洒落心を満たしてくれます。そこに白黒のバイカラーサテンスカートを合わせ、クラスアップに繋げて。レースのトリムや切り替えがモノトーンスタイルを艶やかに飾ってくれます。残暑に対応するサンダルは、プラットフォームでモードなインパクトをもたらせる一足。仕上げに重厚感のある黒レザーバッグを添え、軽やかスカートと対比をつけると定番配色に奥行きが生まれます。
■２：アンナ・ウィンターは…カジュアルなのにキレイが叶うのはツヤ感黒小物のおかげ
2024年8月下旬、同じくベルリンにてスナップされたデジタルクリエイターのアンナ・ウィンター。ドロップショルダーの脱力感がこなれ見えに直結するスウェットトップスは、フロントプリントがアクセントに。淡いグレーに馴染むように、ボトムはライトブルーのハーフデニムパンツを選択。ふわっと広がるフレアシルエットなので、スカートのように見えてカジュアルの中にしなやかさを覗かせることに成功しています。バッグとパンプスは黒で統一し、ゆったり上下を引き締め。ツヤのあるパテントレザーなら、カジュアルな着こなしが上品にアップデートされ、都会的にまとまります。
■３エリーゼ・ソーホーは…色合わせにこだわるだけでシンプルカジュアルがあか抜ける
アパレルブランド「HEY SOHO」を手掛けるエリーゼ・ソーホーをハンブルクでスナップ。スウェットプルオーバーとパンツのシンプルな組み合わせは、ベージュ×チャコールグレーの落ち着いた色合わせで大人らしい表情へ。黒より強すぎず、黒よりもニュアンスを醸せるチャコールグレーが、上品ベージュに穏やかなカラーコントラストを授けてくれます。ミニバッグとフラットサンダルというカジュアル小物は、黒レザーなら力が抜けすぎず好都合。
この秋試したい、大人のための「スウェットトップス」のコーディネートをご紹介しました。気張らない雰囲気のトップスをうまく使って、こなれた洗練カジュアルを楽しみましょう。
関連記事
- 「くすみグリーン」で秋ニュアンスを！新鮮モードエレガンス３選【海外スナップ】
- 「クロップドシャツ」で美スタイルを強調！初秋のモードベーシック３選【海外スナップ】
- 秋コーデは「シャツ×デニムパンツ」でスタート！ シンプルが絵になるスタイリングアイディア【海外スナップ】
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
