コーディネートをグッと今っぽくする旬カラー、「ブラウン」。ホーボースタイルのカムバックもあり、シャープさよりも温かみのある色味のスタイリングに注目が集まっています。人気インフルエンサーたちの着こなしをチェックしていきましょう。
■１：ダーヤ・バラニクは…こなれ見えが叶う！グレイッシュブラウンのワントーンコーデ
2024年8月7日、デンマークで開催されたコペンハーゲン・ファッション・ウィーク3日目に、エディターとしても活躍するダーヤ・バラニクが登場。ブラウンのシャツに同じトーンのパンツを合わせ、黒のバッグとシューズで引き締めたコーディネートです。セットアップ風のワントーンコーデですが、グレー味を帯びたブラウンが洗練されたニュアンスを発揮。オーバーサイズなロングシャツはベルトでウエストマークし、パンツはスリムなシルエットを選んだことでバランスよく着こなしています。無造作に肩にかけた大きめのトートバッグが抜け感を演出して今っぽさ倍増。足元はポインテッドトゥで辛口にまとめています。
■２：タマラ・カリニックは…注目のスエードスカートが導く旬のレイヤードスタイル
2024年9月26日、フランスで開催されたパリファッションウィークで人気インフルエンサーのタマラ・カリニックをキャッチ。トレンドアイテムであるスエード素材のロングスカートをはじめ、ブーツや「ザ・ロウ」のバッグもブラウンをセレクト。トップスはアメリカンスリーブのタンクトップにクリスプな白シャツを羽織ってスウィッチシーズンらしいスタイリングに。チョコレートのようなダークブラウンの色味に白でメリハリを効かせています。さらに肩にニットをかけてブラウンをリピートし旬感を後押し。リラックス感もありながら、襟のあるシャツでキレイめな印象のスタイルを完成しています。
■３：ヤナ・エクコは…ブラウンの濃淡とクリームトーンでまろやかな秋コーデを完成
2024年9月8日、ニューヨークファッションウィークでスタイリストのヤナ・エクコをスナップ。「ザ・フランキーショップ」のブラウンのベストにコーデュロイジャケットを羽織り、「リフォーメーション」のクリームホワイトのマキシロングスカートを合わせています。上半身のアーシーなブラウンに、軽やかなコントラストを描くスカートや、モードなシューズで切れ味をオン。スクエアなスエードバッグにはチャームをじゃら付けして今っぽい遊び心をトッピングしています。
コペンハーゲン、パリ、ニューヨークのファッションウィークから旬色「ブラウン」で洗練された着こなしを披露していた3人に注目しました。深いブラウンを選ぶと温もりあるカラーながら辛口な印象に。ぜひ、ご紹介した3人を参考にリッチな色味を堪能してくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
