奥行きや深みのあるニュアンスを含んだマチュアなブラウンのカラーパレットが大充実！この秋は、この色を味方につけて配色センスに磨きをかけましょう。
雑誌『Precious』10月号では、【成熟の「ブラウン・ニュアンス」】と題して、“配色甲斐”のあるブラウンの着こなしを提案しました。
身につけたいのは、緻密に色調を重ねるブラウン・グラデーションと、近しい色相を組み合わせるブラウニッシュ・ワントーン。
今回は、人気ブランドの様々なブラウンコーディネートをまとめてご紹介します。
■１：洗練を極めたマロンの絶妙なカラーバランス
自然な光沢をたたえたハイネックニットと、しなやかなレザーにニットを組み合わせて独特の立体感を与えたレギンス。そこに綾織の畝が立つキャバルリーツイルの乗馬風ジャケットを羽織った着こなしで、クラシカルなジョッキースタイルをモダンにアップデート。黒に近いマロンブラウンの色重ねに、ノーブルな気品が漂う。
■２：新しい配色テクニック「ブラウン・ニュアンス」はかっこよくクールに着こなすのが気分
メランジュニットとハイウエストパンツの着こなし。アイテム構成はシンプルでも、構築的なパワーショルダーから落ち感の美しいボトムにつながるメリハリシルエットで最旬の表情を携えて。
■３：品よくエレガントに映える艷やかなサテンブラウン
ゴールドブラウンのパンツは、フルイドサテンの濡れたような光沢が魅力。ヒールも合わせやすいドローストリングデザインに、今どきのスポーティ感が漂う。サッシュジャケットと共に、ひとくせディテールを効かせた着こなしでシックにあか抜けて。
■４：コニャックブラウン×チェック柄グレーで深まる秋
ウールカシミアで編まれた温かみのあるクルーネックニットは、適度にゆったりとしたメンズウエアシルエット。コンパクトに決めすぎない、リラックスフィット＆フレアのスカートスタイルがこの秋の気分と完璧にマッチする。
■５：旬の香りを呼び込む赤みを帯びたビターブラウン
秋色（AUTUMN）と名付けられたグレージュブラウンのジャケットは、アルパカウールの起毛感のあるテクスチャーが柔らかな表情。バーガンディ寄りの旬色ビターブラウンをパンツで投入し、ぱりっとした白シャツを挟むことで着こなしに心地よい緊張感が生まれる。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO ：
- 長山一樹（S-14）
- STYLIST ：
- 高橋リタ
- HAIR MAKE ：
- ヘア／TETSUYA YAMAKATA（SIGNO）、メイク／川原文洋（UM）
- MODEL ：
- 絵美里
- EDIT ：
- 下村葉月、木村 晶（Precious）
