エレガンス回帰の潮流からトレンドカラーとして躍り出たブラウンですが、Preciousが注目するのは、ブラウンも含めた「ベイクドカラー」。
雑誌『Precious』11月号では、【新鮮なムードを纏う!「ブラウニッシュ配色」】と題し、“ベイクド(≒焦げた)”なニュアンスを帯びたカラーパレットでつくる着こなしを「ブラウニッシュ配色」と命名し、その魅力を深掘りしました。
今回は、中条あやみさんが纏うブラウニッシュ配色なコーディネートをまとめてご紹介していきます。
■1:ブラウンをほんのりと忍ばせたディープボルドーが今季の気分にマッチ
都会的に洗練されたバイカールックを、「赤い鞍」を意味するブラウニッシュレッド「ルージュ・セリエ」のワントーンで着こなして。マットサテンのルージュのような鈍い艶を携えたカーフレザーの質感と共に、シックの最上級を身に纏って。
■2:テクスチャーとのコンビネーションでさらに深まるベイクドカラーの魅力
ブラウンの色調を帯びたジュートグリーンとディープボルドーを配した「ブラウニッシュ配色」。メランジュ調のウールツイル生地とイントレチャートレザーを組み合わせて出した質感の奥行きが、ベイクドカラーをさらに味わい深いものにしている。
■3:コントラストをつけずこっくりと溶け込ませるのが「ブラウニッシュ配色」を成功に導く鍵
オリーブグリーンのタートルネックニットに合わせたのは、オーバジン(茄子色)のパンツ。ブラウンみをかすかに含んだ絶妙なカラーリングが、凛とした気高さと同時に柔らかな温かみも感じさせる。
■4:マチュアで重厚な色合わせを引き立てる、シンプルに徹したジャケット×パンツの装い
ジンジャーブレッドブラウンを基調にカーキを織り込んで千鳥格子柄を浮かび上がらせたウール混ジャケット。一着でベイクドカラー同士の複雑な色調が楽しめる。
■5:濃色カラーリングでは、小物で艶足しや明度アップを狙って完成度を高めたい
クルーネック×カーディガンのレイヤード風ニットプルオーバーは、黒寄りのダークブラウン。チャコールグレーのパンツをなじませた濃色の「ブラウニッシュ配色」に。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますので、予めご了承ください。
問い合わせ先
- エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
- ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
- レポシ日本橋三越本店 TEL:03-6262-6677
- フェンディ ジャパン TEL:0120-001-829
- ロロ・ピアーナ ジャパン TEL:03-5579-5182
- ポメラート クライアントサービス TEL:0120-926-035
- トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578
- showroom SESSION TEL:03-5464-9975
- エスケーパーズ アナザーワールド TEL:080-7508-9967
関連記事
- 唯一無二の佇まいが手に入る「洗練ワントーン」の着こなし8選|大人のあらゆるシーンをセンスよく印象付けてくれる
- 魅惑のカラーパレット「ニュートラルカラー」&「ベイクドカラー」の装い6選|“マチュアな配色美”で魅せて
- 井川 遥さんが優雅に魅せる【1週間分のリアル・ラグジュアリーな「大人デニム」】最旬7スタイル
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- HAIR MAKE :
- ヘア/Tetsuya Yamakata(SIGNO)、メイク/Tamayo Yamamoto
- MODEL :
- 中条あやみ
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、下村葉月、木村 晶(Precious)