おしゃれはしたいけれど、寒さや暑さを我慢するのはイヤ…と、年齢を重ねるほどにこらえ性がなくなって。ツインニットだけでなく、薄手の大判ストールも、季節の変わり目の便利アイテム。ツインニット/ドゥロワー 白デニム/AG ストール/エルメス バッグ/DRAGON 靴/バーニーズ ニューヨーク

​冬から春への季節の変わり目は、
三寒四温という言葉のとおり
暑かったり寒かったりで、着るものに悩みます。
そのうえ朝晩は寒いのに、
日中は晴れて汗ばむときも…
私の場合、そんな日はツインニットを選んでいます。
インのニットが半そでやノースリーブの場合が多く
寒いときはカーディガンを重ねて、
暑くなったらカーディガンを脱いで…と
温度調節が可能なのが、ツインニットのいいところ。
そのうえ“おそろい”であることが、
ニットなのに適度にきちんと見せてくれますよね。

アウターには、ほぼトレンチを合わせています。
厚手のコートは、いかにも冬っぽくなってしまうので
“伊達の薄着”ではないですが、
外側には春夏らしい素材(=コットンなど)を選び、
寒さ対策は内側、すなわちツインニットで…
というのが基本のコーディネート。
そのときボトムにも春夏っぽい色や素材を選ぶと、
さらに新しい季節感を演出できるように思います。

冬から春に重宝なツインニットたち。上段のカシミア素材はドゥロワー、下段の薄手ウールニットはJ.crewのもの。ドゥロワーは、ほぼ毎シーズン、その季節の気分に見事に「合ってる!」と思わせる色が出てくるので、つい手が伸びてしまいます。J.crewはインのニットがノースリーブなところがお気に入り。春夏のコットン素材ももっていますが、秋冬の薄手ウールは、ゴールドのボタンも効いています。ブラウンは、首の後ろのボタンもアクセントに。

ツインニットは、いい感じのものが見つかったら、
ほぼ確実に買ってしまうアイテムのひとつ。
いい感じとは、まず着丈が長すぎないこと、
インナーが半そでやノースリーブで、
重ね着で温度調節ができること、
シンプルなボトムの鮮度を上げてくれる
色やデザインであること。
重ね着も、ただ重ねて着るだけでなく、
カーディガンのいちばん上のボタンだけを留める、
カーディガンのウエストあたりのボタンを留める、
カーディガンのいちばん上のボタンを留めて
さらにマントのように身ごろから腕を出す、
ボタンを留めずに羽織る…などの着こなしが可能。
もちろんインのニットだけ、カーディガンだけで
着ることを考えると、一体何通り? 
と思ってしまうほど、本当に便利なんです。

ちなみに冬から春の季節の変わり目には
カシミア素材や薄手のウール素材を。
夏から秋への季節の変わり目には
コットンやシルク素材のツインニットを
よく着ています。
…つまり一年中着ていると言っても
過言ではないのがツインニットなのです。

(写真/エディターK&J 文/エディターJ)

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この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。