デニムパンツやキャップといった王道カジュアルアイテムを取り入れ、リラックスした様子でニューヨークの街中を歩いていたケイティ・ホームズ。コンフォートでこなれて見える、そのコーディネート方法とは?

■1:ウォーミーなイエローと濃いブルーのコントラストでたっぷりメリハリ付け

かしこまりすぎないゆったりジャケットでエフォートレスにまとめて。
かしこまりすぎないゆったりジャケットでエフォートレスにまとめて。

2024年10月3日、この日は濃いブルーのデニムパンツを着用していました。程よくゆったりしたデニムパンツは、引き締め効果のあるブルーときちんと感を両立できるストレートシルエットで大人らしい表情へ。そこにあたたかみ温かみのあるバターイエローのタートルネックトップスとウールジャケットを合わせ、色でメリハリをプラスしました。ベージュの延長感覚で使える、柔らかなイエローが、しなやかさを演出してくれてクラスアップに成功します。

■2:ブラウンアイテム投入でクリーンな着こなしを秋らしく味付け

ボディラインを覆うオーバーシルエットな着こなしは、デコルテを見せることでバランスアップ。
ボディラインを覆うオーバーシルエットな着こなしは、デコルテを見せることでバランスアップ。

2024年10月10日、映画館へ向かうケイティをキャッチ。白シャツとアイスブルージーンズの爽やかな着こなしは、シャツの裾をアウトにすることで抜け感を宿し、リラックスした表情へ。クリーンさ漂う配色に、モカブラウンのゆったりニットカーディガンとブラウンバッグを加え、秋らしいぬくもりをトッピング。ビッグサイズの編み込みバッグのおかげで穏やかなインパクトがプラスされ、オーバーシルエットの着こなしがきりっと引き締まりました。足元にはツヤのある黒シューズを迎え、さらなる立体感を宿して。

■3:カラーを散らして自由なカジュアルスタイルを満喫!

Iラインのスカートですっきり見せ、さらに足元の素肌を見せて軽快さを獲得。
Iラインのスカートですっきり見せ、さらに足元の素肌を見せて軽快さを獲得。

2024年10月2日、コーヒーを片手に歩くケイティを発見。ニュートラルで汎用性の高いベージュのニットプルオーバーを軸にすれば、プレイフルなカラーアイテムも簡単。パステルグリーンのチェック柄スカートで高揚感を漂わせながら、さらにニットのインにピンクカットソーを仕込むひと手間で遊び心たっぷりに。白のバッグでキレの良さを、ネイビーでリンクしたキャップとメリージェーンで穏やかな引き締め効果を加えてフィニッシュ。


ケイティ・ホームズの「大人カジュアル」な最新スナップを3選でお届けしました。リラックスしながらも、お洒落心をしっかり満たせる。そんなバランスを参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香