黒のレザースカートは、トレンド続行中の辛口エレガンスを生み出すのに欠かせないアイテムです。お手本としてセレクトした3人とも白トップスとの合わせで、軽快さが十分アピールできてクールビューティーな装いに仕上がっていたので、見逃せません。

■1:ニコール・アリ・パーカーは…フレアタイプを×ベルトポーチでこなれたムードに

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足元は女性らしいデザインのヒール靴で軽やかさをアピール。

2024年2月末、女優のニコール・アリ・パーカーは、ミラノでスナップされていました。白シャツにレザースカートを合わせて、ジャケットを肩かけに。スカートはふわりとフレアの膝下丈で、ウエストにベルトポーチをプラスして引き締めています。これで気になる広がりがちな部分を自然とカバーでき、脚長シルエットが実現。レザーの艶感もリッチさを印象づけています。胸元を深く開けてネックレスをつけたアレンジが抜け感になり、軽やかさの決め手にも。

■2:リサ・エイケンは…ショート丈ライダースと合わせて美姿Iシルエットを実現

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スネークレザーのブーツがインパクト十分な存在感に。

2024年2月末、N.Y.ファッションウィークにて『Vogue.com』のエグゼクティブディレクターを務めるリサ・エイケンをキャッチ。白いTシャツとロング丈の黒レザースカートにライダースブルゾンを合わせていました。カジュアルなトップスの合わせも、スカートのレザーとIシルエットということで、大人っぽくクラスアップできています。白Tシャツが黒レザーとメリハリになって、切れのいいアクティブさを強調。ロング丈のタイトスカートだからこそ、落ち着き感も十分で今っぽい仕上がりです。

■3:ソフィー・SSは…太ベルト&スリットを効かせてどこまでもシャープさを光らせて

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ブラウンのスニーカーでカジュアルダウンを狙って、今っぽく。

2024年8月27日、ノルウェー・オスロのファッションウィーク開催中に見かけられていたインフルエンサーのソフィー・SS。白シャツにロング丈のレザースカートをコーディネートしていました。スカートはセンターにボタンがずらっと並んでいて、サイドには深いスリット入りで自然と縦長のシルエットができ上がります。ウエストを太ベルトでマークしてシャープなアクセントに。白×黒のメリハリ配色とともに、ロング丈のレザー素材がおしゃれ上級者らしいさすがの風格を表現し、ワンランク上の着こなしが完成しています。


黒のレザースカートに白トップスを合わせていた3人のファッショニスタのスナップをピックアップしました。ロング丈のスカートでも重たく見せず、リッチかつ切れのいい辛口エレガンスが完成します。今季は長めの丈をかっこよく軽やかに着こなしてみましょう。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀