続くクワイエット・ラグジュアリーのトレンド。ご紹介する3人のお洒落賢者たちは、程よいフィット感のある黒タートルニットを活用し、ミニマルシックな着こなしを披露しました。シンプルにまとめることで、余裕感をアピール!
■1:ニコール・キッドマンは…削ぎ落とされた洗練のシンプルスタイルがかえって新鮮!
2024年10月5日、NYのソーホーに現れた俳優のニコール・キッドマン。黒のタートルニットにグレーのスラックスを合わせ、スタイリッシュさを演出。トップスにフィット感があるので、ややローライズのワイドパンツで力を抜くとこなれたムードが漂います。サイドスリットのパンツと幅広スクエアトゥシューズの合わせ技なら、立体感とモダンさを引き上げることに成功。ジュエリーなどは省き、ストイックなミニマルスタイルで洗練を宿しました。
■2:アンナ・デッロ・ルッソは…Iラインですらりと補正効果を。ベージュを合わせればしなやか
2024年9月19日、ミラノ ファッションウィークを訪れたスタイリスト、ファッションジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソ。すっきりとした形の黒タートルニットに、ロングペンシルスカートを合わせてIラインを形成するとエレガントな印象に。ウエストデザインが単調さを阻止して、モードなひねりを加えてくれます。ベージュならしなやかさがプラスされ、品のよさが倍増。シューズはメタリックゴールドのパンプスを選び、キレよくフィニッシュ。
■3:タマラ・カリニャックは…ニアリーカラーのネイビーを重ねて知的な佇まいへ
同じく2024年9月19日のミラノ ファッションウィークにて、インフルエンサーのタマラ・カリニャックをキャッチ。フィット感のある黒タートルニットは、レイヤードしてもかさばらないのが魅力のひとつです。タマラは黒と馴染みの良い、ネイビーのセットアップを重ねて奥行きを作りました。端正なジャケットとロングタイトスカートの上下が、黒とネイビーの知的な雰囲気をあと押ししてくれます。小物でも黒とネイビーを繰り返しながら、異素材ミックスで立体感を獲得。
ミニマルシックな「黒タートルニット」の着回しアイディアをお届けしました。あえて飾りすぎず、余白を持たせると余裕感を演出できます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香