「ブレストンコート ユカワタン」に冬季限定の特別料理「王様のジビエ」が登場!
長野県・軽井沢に位置する「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」。小高い丘の上に佇む、迎賓文化に培われたくつろぎのホテルです。
そのメインダイニング「ブレストンコート ユカワタン」は、静かな森に佇む一軒家のレストラン。近くを流れる「湯川」と時間の意味を持つ「タン」にちなみ、湯川の流れのようなゆったりした時間を過ごしてほしいという想いから命名されました。
古典的な調理法を取り⼊れつつも現代的に更新されたフランス料理が振る舞われ、季節の食材を用いた、目にも華やかな美食の数々を堪能できます。
この冬「ユカワタン」に、ジビエが旬を迎える冬ならではの特別メニュー「王様のジビエ」がお目見え。名に「ロワ(王)」を冠した、王侯貴族のための贅を尽くしたジビエ料理です。全11品のディナーコースの、前菜とメイン料理として登場します。
「王様のジビエ」は、2024年12月5日(木)~2025年2月25日(火)まで、期間限定で提供されます。
今年は前菜「パテ・ド・ロワ」 とメイン料理「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」が登場
信州をはじめとした山間で狩猟が解禁となり、ジビエが充実する冬。「ユカワタン」では、秋に栄養を蓄えた野生の鳥獣を用いて、7年前から「王様のジビエ」と冠したジビエ料理を提供しています。
「ロワ(仏語で王様の意)」と名がつくのは、希少な食材を使うことに加え、完成までに時間と労力がかかることが由縁。今年は、前菜「パテ・ド・ロワ」 とメイン料理「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」が提供されます。
前菜「パテ・ド・ロワ」
鹿や猪、山鳩、山鶉、青首鴨など、数種類のジビエをパテにした前菜「パテ・ド・ロワ」。パテとは、通常はペーストにした肉類をパイ生地で包んで焼いた料理ですが、「王様のジビエ」では、それぞれのジビエをブロック状にして何層にも重ねるというユニークな仕立てに。肉質や部位によってミンチやモルソー(塊)など異なる形状にしたり、火入れや味付けを変えることで、よりジビエの風味や旨みを堪能できる一品となりました。添えられたパイ生地にパテを乗せて食べれば、パイ包み料理のようにもいただけます。
コンソメジュレ、ピクルス、ドライフルーツ、ナッツなど、傍らに添えられたコンディマン(薬味)をつけて、お好みの味でジビエを堪能できます。
メイン料理「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」
深みのあるチョコレート色のソースが艶やかな「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」は、野兎や穴熊、雷鳥など、多種多様なジビエを一度に味わえる贅沢な料理。一つ一つのジビエの特性に合わせて丹念に調理を施したのちに混ぜ合わせ、ジビエのフォン(出汁)やマデラ酒、ブランデーなどで5~7日間じっくりと煮込んでいます。
赤ワインなどの酒に多様なスパイスやダークチョコレートを加えたソースは、濃度と味を調整しながら煮込まれたのち、滑らかになるまで漉され、完成まで約1週間。じっくりと作られたソースはコクがあり、ジビエの風味を引き立てます。
それぞれの肉の風味が絡み合い、ジビエの醍醐味である豊かな滋味を堪能できる料理です。
「王様のジビエ」概要
期間:2024年12月5日~2025年2月25日
料金:ディナーコース¥27,500(全11品)
ワインペアリング¥14,300~、モクテルペアリング¥5,500~(すべて税込・サービス料別)
予約:公式サイトより要予約
備考:日帰り利用可。食材は仕入れ状況により変わります。
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- Precious.jp編集部