お呼ばれやパーティーシーンならではの服装に身を包めば、いつもと違った高揚感に包まれます。煌びやかな装飾やドレッシーなシルエットも、最愛の「黒」に任せれば余裕感を漂わせることに成功。ひとときの非日常空間をシックに飾るコーディネート術をお届けします。
■1:ジュリアン・ハフは…磨きあげたデコルテを大胆に見せ大人の色香を漂わせて
ミラノでキャッチされた、ダンサー、俳優のジュリアン・ハフ。コートを脱いだときにどきっとするようなオフショルダーのワンピースで、ブラックコーデをしなやかに誘導。磨きあげたデコルテそのものをアクセサリーにして、ネックレスは省くとミニマルシックを体現できます。すらっとしたIラインワンピースの足元からは、くしゅくしゅとした重厚感のあるロングブーツを見せモダンさを上乗せ。ジュエリーではなく小物の上質なツヤ感で勝負する、そんな小粋な姿勢が着映えを叶えます。
■2:ハイディ・ガードナーは…煌めくフリンジドレスがナイトシーン、パーティーシーンで映える!
2024年10月29日に開催された『ウォール・ストリート・ジャーナル』主催のイノベーター アワードに出席した、俳優のハイディ・ガードナー。煌めくフリンジのベアトップドレスを活用すれば、オールブラックコーディネートがお呼ばれ仕様に。華やかでありながら、凛とした黒ならトゥーマッチになりません。同色のハイネックニットをインに忍ばせ、ドッキングドレス風にアレンジすると洒落感がアップ。スリットから見える脚をストッキングで覆い、ドレッシーさを高めながら奥行きを生み出して。
■3:シャーリーズ・セロンは…ドラマティックなドレスは辛口ジャケットでクールダウン
俳優シャーリーズ・セロンの、グッゲンハイム インターナショナル ガラでの着こなしをピックアップ。弾む心を表現してくれるようなロマンティックなチュールドレスで主役級のオーラを放って。甘いデザインも、黒に任せれば気恥ずかしくなりません。さらに辛口なバイカージャケットでクールダウンすると、大人らしさがぐんと加速。ジャケットの袖をたくし上げると、丈感のあるドレスに軽やかさがプラスされ、良バランスに着地します。ネイルも黒でリンクして、細部までぬかりなく。
来たるホリデーシーズンや年末のお呼ばれシーンで役立つ「ブラック」の着こなしをご紹介しました。安心感のあるカラーに任せれば、特別なシーンでも堂々とした出で立ちに。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香