タイムレスなアイテムを小粋なスタイリングで引き立てた、ワンランク上の着こなしが注目を集めるジェラルディン・ブーブリル。パリジェンヌらしいシンプルシックなスタイルをチェックしていきましょう。

■1:ウエストマークでバランスアップ!マスキュリンなロングコートで旬ブラウンを堪能

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ブーツではなくヒールを選びレディに仕上げて。

2024年9月28日、パリファッションウィークでのスナップです。ブラウンのロングコートにキャメルのバッグ、ブラックのポインテッドトゥをスタイリング。オーバーサイズなコートはレザーのロープベルトを無造作にキュッと締めてバランスよく仕上げています。バッグは同系色ながら明るい色味を選んで濃淡をつけてリズミカルに。ビッグなコート&バッグで重くなりがちなところ、首元や足元の肌を見せることで軽やかさを添えています。

■2:最愛ブラックはメリハリ配色と異素材ミックスでキレよく

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ステイトメントなイヤリングで顔周りにモダンなアクセントをオン。

2024年9月10日、ニューヨークファッションウィークにはモノトーンのコーディネートで登場。「トーテム」のブラックトップスに白のペンシルスカートを合わせています。艶素材のベルト、バッグ、ブーツがラグジュアリーな質感をプラス。重厚感あるマットなスカートはシアーなラウンドネックニットでコントラストをつけて。シンプルな配色ながら素材をミックスすることで単調になることなく巧みにまとめています。

■3:レザーの迫力をカジュアルダウン!エフォートレスなデニムコーデ

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淡色デニムを艶ありブラックのジャケットでキリッと引き締めて。

白のトップスにライトウォッシュのデニムを合わせ、黒のレザージャケットを羽織ったスタイルです。足元は白のソックスでトレンド感を醸しつつも艶やかな黒のローファーでキレ味を効かせて。辛口なレザーのジャケットですが、襟元にネイビーのスカーフを巻いてエレガントな印象に。グレージュのバッグが着こなしに馴染みつつも柔らかな印象を添えています。


今回は、ブランドコンサルタントやインテリアデザイナーなどファッション分野で多彩に活躍するジェラルディン・ブーブリルのスタイルに注目しました。おしゃれ上級者の佇まいながら、リアルさもあるコーディネートが魅力。ぜひ毎日の装いの参考にしてみてください。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子