タトラー誌で「英国王室で最も美しい女性」に選ばれたこともある「レディ・アメリア・ウィンザー」。ファッションウィークではフロントロウの常連で、自身もランウェイを歩くモデルとして活躍することも。エディンバラ大学で学んだあとは、シャネルやブルガリでのインターンを経験したファッション通です。そんな29歳がパーティーシーンで魅せた、こなれたブラックの装いをを紐解いていきましょう。

■1:レースのスリップドレスをストラップシューズで甘やかに引き立てて

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チョーカーで首元に華やかさをプラス!

2024年12月1日、ロンドンのドミニオン劇場で「プラダを着た悪魔:ミュージカル」ワールドプレミアに出席。ストンと落ちるシルエットのスリップドレスは胸元の大胆なレース使いに大人の色香が漂います。足元はパテント素材のストラップシューズを選びドレスアップ効果を高めるとともに、ガーリーなアクセントもプラス。日焼け肌がヘルシーさをあと押しし、セクシーになり過ぎることなく洗練されたブラックスタイルを完成。

■2:クロップド丈で今っぽく!クラシカルなタータンチェックをフレッシュに着こなして

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フープピアスやブレスレットのレイヤードで洗練の輝きを添えています。

2024年11月4日、ロンドンのマンダリン・オリエンタル・ハイドパークで開催されたイベントに出席。今シーズンのトレンドカラーの一つであるディープなグリーンのタータンチェックスカートを軸とした着こなしです。ロング丈のスカートにシンプルな黒のクロップド丈トップスを合わせ、足元はローファーをセレクト。ウエストの肌見せが重厚感あるキルトを軽やかに、エッジが効いた雰囲気に導いています。

■3:フェミニンなシアー素材をユニセックスなローファーでカジュアルダウン

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ボールドなカラーのリップが黒の着こなしに映えています。

ロンドンのランガンズ・ブラッセリーで彼女の誕生日を祝うランチに登場。シアーな半袖トップスに光沢素材のスカート、パテントのローファーをスタイリングし、ブラックワントーンでも異素材ミックスで奥行きのあるコーディネートに。ほんのり透けるシャーリングデザインのトップスがデイタイムにちょうどいい華やかさを演出しています。


英国「レディ・アメリア・ウィンザー」のドレスアップなブラックスタイルをご覧いただきました。華美に着飾ることなく、ミニマルだけれど華やかなシーンで映える洗練された着こなし。ぜひホリデーシーズンの装いの参考としてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子