ダークカラーや重厚感のあるアイテムを選ぶことが多くなる冬。アクティブなスポーツミックスコーディネートならマンネリ解消に繋がり、新鮮さを手に入れることができます。

■1:ダコタ・ジョンソンは…ぬくもりカラーにぱきっとした白黒を効かせほっこりさせない

プレーンなデニムパンツを、キルティングコートとバイカラースニーカーで挟んで小気味よく。
プレーンなデニムパンツを、キルティングコートとバイカラースニーカーで挟んで小気味よく。

映画『Materialists(原題)』の撮影合間にキャッチされた、俳優のダコタ・ジョンソン。ベージュのキルティングコート、白デニムパンツ、ブラウンスニーカーを合わせたぬくもり感じるニュアンスカラーコーディネートです。ライトベージュと真っ白がメインなので、キレのよさが加わって暖色のほっこり感を払拭することに成功。さらに黒のキャップとサングラスで顔周りを引き締めたことで、メリハリがしっかりとついています。アンクル丈のパンツから覗く、曖昧カラーの靴下で奥行きをつけてフィニッシュ。

■2:フィリッパ・ヘッグは…スポーティスタイルなら黒メインの着こなしも軽やかに整う

ショルダーバッグも抱えて持てば、今っぽくアップデートすることに成功!
ショルダーバッグも抱えて持てば、今っぽくアップデートすることに成功!

アパレルブランド「Filippa Hägg」のクリエイティブディレクターで、スウェーデンの雑誌『Plaza Woman』のファッションディレクターも務めるフィリッパ・ヘッグ。今回はコペンハーゲン ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。薄手でも暖かな黒のライナーコートを主役に、モノトーンでコーディネート。なだらかに広がるコートなので、レギンスと靴下、スニーカーを合わせ下半身をすっきりさせると好バランスです。靴下とスニーカーを白でリンクしつつ、スポーティにまとめたことで黒メインでもこんなに軽やか。

■3:リア・ナウマンは…ベージュ×ブラウンの上品配色もスポーツミックスなら新鮮

まとめ髪とべっ甲フレームのメガネで、顔周りの洒落感も意識。
まとめ髪とべっ甲フレームのメガネで、顔周りの洒落感を意識。

2024年11月下旬、ベルリンでスナップされたモデル、インフルエンサーのリア・ナウマン。ベージュとブラウンを使った、ぬくもりと上品さを感じる着こなしです。チェック柄とIラインがグッドガールなスカートも、ワッペンやライン入りのブルゾンを合わせてスポーツミックスにすれば新鮮な印象に。褪せた加工のヴィンテージ調バックルブーツで重厚感を足すことで、コーディネートを格好よくまとめました。


冬の装いが軽やかにまとまる「スポーツミックス」な着こなしをお届けしました。寒い日でもハツラツとした印象を叶え、着映えを実現しましょう。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香