3人の海外インフルエンサーに共通していたのは、コーディネートに適度な“ゆとり”をつくっていたこと。クラシカルで万能な黒タートルニットに、程よい抜け感を授けることでこなれた印象を叶えていました。
■1:ソフィア・ガイスは…首をすっぽり覆うフワフワニットで心地よい見た目へ
2024年12月11日、ベルリンの街中でスナップされたデジタルクリエイターのソフィア・ガイス。アイボリーのトレンチコートを使って、黒コーディネートをぱっと明るく整えました。ゆったりとしたドロップショルダーのコートを共布ベルトでウエストマークすると、メリハリシルエットが生まれてシンプルでも絵になります。トップスは、フワフワとしたオフタートルニットをセレクトし、きりっとした黒にぬくもりを授けて。ふわっと広がるコートの裾にワイドデニムパンツを繋ぎ、優雅な大人カジュアルを完成させました。
■2:ダイアン・バトゥキナは…黒とネイビーの知的配色をデニムパンツでカジュアルダウン
インフルエンサーのダイアン・バトゥキナをパリでスナップ。プレーンな黒タートルニットに同色のレザー小物、ネイビーのマキシコートを重ねて知的なオーラを振りまいて。パワーショルダーのコートが暗色コーディネートに穏やかな迫力を授けてくれるので、モダンな印象が高まっています。ボトムは程よい抜け感が宿るデニムパンツをチョイス。コートの色と馴染みの良いインディゴブルーなら、凛とした印象を損いません。
■3:クリスティ・ゴグサゼは…シアリングコート×ニットスカートを使ってフェミニンを共存
同じくパリにて、デジタルクリエイターのクリスティ・ゴグサゼをスナップ。オールブラックコーディネートは、リブタートルニットとプレーンなニットフレアスカート、動きのあるレザー小物をミックスして表情に変化をつけ、のっぺり見えるのを防止。白の切り替えが印象的なモコモコシアリングコートとニットスカートを融合させれば、しなやかさが加わってフェミニンに仕上がります。
冬の相棒「黒タートルニット」を使ったあか抜けコーディネート術をお届けしました。どこかにゆとりをもたせて意図的な脱力感を宿すと、こなれた印象が叶います。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香