「着膨れしてしまう」や「メンズっぽく見える」と懸念も多いムートンジャケットの着こなし。かっこよく仕上げていた3人のコーディネートを参考にしてみてください。
■1:ダーヤ・バラニクは…オール黒のパンツスタイルでスマートさを際立たせて
2024年1月末、エディター&インフルエンサーとして活躍するダーヤ・バラニクは、コペンハーゲンでスナップされていました。トップス、パンツ、ジャケットとすべてを黒でまとめてクールに。すべて黒でも素材感が違うため、コーディネートに立体感が出ています。ムートンのレザー部分とシアリング部分で素材感が違うため、黒一色でもメリハリが出て重たく見えません。フロントを開けて抜け感を出し、バックル大きめのベルトをのぞかせたりしたアレンジもぜひ見習ってみてください。
■2:ソニア・ライソンは…ドレッシーなスカートとのMIXで今どきのこなれ感を演出
ベルリンで見かけられていた人気インフルエンサー、ソニア・ライソン。黒トップスにシルバーのスパンコールスカートを合わせて、黒いライダース型のムートンジャケットを羽織っていました。ハードに見える黒のムートンジャケットも、女性らしいスパンコールスカートの美人力でこなれた雰囲気に。黒×シルバーのメリハリの効いた色使いは、辛口エレガントスタイルを実現できます。襟元にはふんわりしたシアリングが際立って、優しいムードをアピール。スカートの裾からのぞくペパーミントカラーは、スカートのスパンコール地にも負けないインパクトを放っています。
スクエアのレンズが個性的なサングラスと太めのロングブーツが、全身を引き締まった印象にシフト。
■3:カリン・テイグルは…Iライン×クリーミー配色なら着映え効果アップに
ファッションブランドを手がけるカリン・テイグルがオーストリアでキャッチされたときの着こなしです。白いニットワンピースの上に、ミルクティーカラーのムートンジャケットを合わせていました。柔らかなバニラトーンの色合わせは、リッチさはもちろん優しさを印象づけます。へちま襟でガウン風に前を合わせるデザインなので、旬のリラックス感も十分です。ロング丈のワンピースとのミックスなら、縦に長くIラインシルエットができ上がり、ムートンにボリュームがあってもバランスよくまとまります。
ムートンジャケットを愛用していた3人のファッショニスタにクローズアップしました。スナップを参考にかっこよく着こなせるアレンジ術をマスターしましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀