ジュエリーを愛する女性にとって、その存在自体がひとつの夢である「ハリー・ウィンストン」。今回発表した新作は、“アルティメイト・エメラルド・シグネチャー”と、“HW プルミエール・バレンタインデー オートマティック 36mm”の2モデル。ダイヤモンドを知り尽くしたジュエラーならではのクリエイションは、ウォッチメイキングにおいても大輪の花を咲かせています!
さまざまなカットの宝石たちが輝く、麗しのシークレットウォッチ
まずご紹介するのは、宝石の輝きと造形美によって、比類なきエレガンスを漂わせる“アルティメイト・エメラルド・シグネチャー”。
このハイジュエリー・タイムピース コレクションは、メゾンの創始者ハリー・ウィンストンが、ジュエリーで表現した美学を称える“究極(アルティメイト)”! のシークレットウォッチで、ファーストモデルは2014年に誕生しました。最初の作品ではダイヤモンドのみが用いられていましたが、以来、ブルーサファイア、パライバカラートルマリンと、ノーブルなカラージェムをまとってバリエーションを展開。
そして4作目となる今回の新作ではピンクサファイアを採用し、より優美でフェミニンなジュエリーウォッチへと昇華させています。
この“アルティメイト・エメラルド・シグネチャー”には、実はときめきを誘うエレガントなトリックが! 時計のケースはストラップからつけ外し可能で、付属のホワイトゴールドのチェーンに付ければペンダントに、また、裏側のピンによってブローチにも、3Wayで楽しむことができます。
ラウンド・ブリリアントカット、バゲットカット、マーキースカットと、さまざまなカットを施されたダイヤモンドと、ケースカバーの中央で艶やかに輝く1カラットものエメラルド・カットのピンクサファイアのコントラストは、この上なく華やかでエレガント! 手元で、胸元で、さまざまシーンをドラマティックに彩ります。
ハートシェイプのルビーとダイヤモンドがときめきをもたらす限定モデル
ふたつ目の新作は、アイコンのひとつである“HW プルミエール”から、バレンタインデーを記念して誕生した限定モデルです。
目を惹くのは、12時位置にあしらわれたハートシェイプのルビー!
手作業でカットされた大きなハートシェイプ・ルビーをセットしているゴールドの爪はイバラ(茨)がモチーフで、「愛する人を守ることの大切さ」を表現しているという、なんともロマンティックな意匠です。また、インデックスを彩る11個のハートシェイプ・ダイヤモンドは、6時位置から12時位置のルビーへと少しずつ大きくなるように配置され、ルビーの存在感を際立たせています。
ダイヤルの中心を取り囲むように配された44個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンドと、その内側に散りばめられた34個のラウンド・ブリリアントカット・ルビーに用いられているのは、宝石の輝きを最大限に引き立てる「グレインセッティング」。
「ハリー・ウィンストン」のジュエリーメイキング、そして時計製造の卓越したサヴォアフェールを物語るタイムピースは、幸福な時間を刻んでいきます。
今回は「ハリー・ウィンストン」の至高の宝飾技術が輝くジュエリーウォッチ2本をご紹介しました。次回は年々、ウォッチメイキングにおいても存在感を強めている「ルイ・ヴィトン」の最新作をお届けします!
※掲載商品の価格は公開時点のもので、すべて税込みです。
問い合わせ先
関連記事
- 「ハリー・ウィンストン」の哲学が詰まった新作ウォッチが登場!アールデコの美学が息づく、エレガントな佇まいに注目
- 【ハリー・ウィンストン】2025年の新作第一弾! 巳年を祝う超レアな限定ダイヤモンドウォッチが登場
- 「ハリー・ウィンストン」純然たる輝きを放つジュエリーウォッチ『プレシャス・クラスター・バイ・ハリー・ウィンストン』に魅せられて
- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト