スポーティさが際立つアウターは、冬のおしゃれさにアクティブ感をもたらし、ヘルシーさも十分です。スタイリッシュなアイテム合わせや、全身のバランスをチェックしてください。

■1:クレア・ローズ・クリツールは…流行のジップタイプは軽快さを意識して切れよく

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大きめなレンズのサングラスで、顔周りを引き締めて見せています。

ロンドンを拠点に活動しているインフルエンサー、クレア・ローズ・クリツール。パリでキャッチされた日は、タートルとパンツを白でまとめ、その上からジップアップのアウターを重ねていました。大きめの襟で胸の下までジップで開くデザインだけで、アクティブさ抜群です。短め袖のボリュームタイプでゆったりサイズということも、旬のリラックスムードを表現できています。インの着こなしを同じ白トーンでまとめたことも、スマートかつリッチです。こんなデザインなら新鮮ニュアンスが漂うので、ぜひ取り入れてみてください。

■2:ホリー・メルセデス・ピータースは…ダウンベストはワンピースとの合わせでこなれ感を強調

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ダウンベストがスタンドカラーなので、ヘアをすっきりアップにするのが正解。

ファッション&ライフスタイルクリエイター、ホリー・メルセデス・ピータースが、2025年1月末にスナップされたばかりの着こなしです。ブルー系ストライプのワンピースに黒いダウンベストを合わせていました。フロントのデザインはよく見えていませんが、シャツワンピースはアシンメトリーのデザインがハイセンスな印象で、清潔感十分です。女性らしさもあるワンピースに、ナイロン素材のベストがスポーティさをテイストミックスさせています。自然とこなれたカジュアル感をアピールでき、今っぽいコーディネートが完成。ストンとしたフォルムのロングブーツが、ダウンベストの黒を浮かずに見せるのに役立っています。

■3:ジュリア・コミルは…ナイロン×レオパードの組み合わせで新鮮味を光らせて

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黒いキャップをかぶるだけで、確実にシャープさがアップ。

アートディレクターのジュリア・コミルは、パリで見かけられていました。黒いタートルニットとレギンスにレオパード柄のパーカをコーディネート。スポーティなナイロンパーカは黒やグレーで無難なものが多いところ、レオパード柄という華があって絵になるセレクトはさすがです。合わせたレギンスもグレーから黒へのグラデーションのようになっていてフラットに見えません。すべてジップで開かない、かぶりのデザインなのもスタイリッシュさを高めています。このナイロンパーカは畳めて小さくポケッタブルになるので、持ち運びも楽で旅行に最適です。


スポーティな冬のコーディネートを楽しんでいた3人のファッショニスタのスナップをお届けしました。軽快さはもちろん、こなれたムードもアピールできるので、ぜひお手本の着こなしをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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PHOTO :
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EDIT&WRITING :
佐野有紀