カジュアルなデニムパンツをジャケットでクラスアップする王道テクニックは、かしこまりすぎずあか抜けた雰囲気にまとまります。お洒落賢者たちは、ブルー系で繋ぐ春らしいクリーンな着こなしを楽しんでいました。
■1:ケルシー・メリットは…ベルトマークするひと手間でメリハリを実現

2025年2月11日、NYファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、モデルのケルシー・メリット。端正なネイビーのシングルジャケットは、パワーショルダーのデザインを指名することでモダンさを演出。そこにブルーのワイドデニムパンツを合わせ、ゆるっとさせれば今っぽさがアップします。ブルーに似合う白のタートルニットで爽やかさを上乗せしつつ、オフタートルやロングスリーブのディテールで立体感を倍増させて。これだけでもコーディネートは完成しますが、黒ベルトでウエストマークするとくびれが生まれ、メリハリシルエットを形成することに成功します。
■2:ダイアン・バトゥキナは…ダークカラーのワントーンコーデでシックなオーラを醸す

2025年1月13日、パリでスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。ゴールドボタンが上品なネイビージャケットにマッチするよう、デニムパンツは濃紺×スリムな形を選んでキレイをキープ。黒のタートルニットとバーガンディのパンプスを合わせてダークカラーのワントーンにすれば、シックなムードが醸されます。アンクル丈のパンツに、履き口の浅いパンプスを合わせたことで足の甲が強調され、軽やかな足取りをクリア。
■3:マデリーン・ハーパー・ファスは…白カットソーとワイドデニムパンツでエフォートレスに

2025年2月9日、NYファッションウィークにてキャッチされた『Vogue.com』のシニアマーケットエディターを務めるマデリーン・ハーパー・ファス。深みのあるネイビーカラーに白アイテムを散らして、爽やかさをアピール。カットソーとワイドデニムパンツのカジュアルワンツーと、丸みのあるポケットがフェミニンなジャケットなら、気張らない雰囲気になりエフォートレスにまとまります。ブラウンのミニスウェードバッグとベージュのレザーグローブを携え、クリーンな色合わせにまろやかさをプラスしてメリハリを授けました。
今回は春に活用したい「ネイビージャケット×ブルーデニムパンツ」の着こなしをご紹介しました。好印象にきまるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香