ファーストレディとしての勤めのほか、ファッションウィークでも引っ張りだこなスタイルアイコン、フランス大統領夫人のブリジット・マクロン。辛口な着こなしを好む彼女にとって、シックなブラックや端正なブルーは頻繁に登場する最愛のカラーです。そんなスッキリとしたカラーパレットに、ポインテッドトゥでシャープなキレ味を効かせ、クールに仕上げていた最新スナップをピックアップ。奇跡の71歳がパリファッションウィークなどで披露した装いをスナップで紐解いていきましょう。
■１：少量レッドをアクセントに！タイガープリントで迫力のオールブラック
2025年3月5日、ステラ・マッカートニーの2025-2026年秋冬コレクションのショーに出席。オールブラックながらタイガープリントのミディ丈ワンピースがワイルドなムード。艶素材がモノトーン配色に奥行きをもたらします。タイネックのディテールがクールさを後押し！ ポインテッドトゥのサイハイブーツを合わせ、シャープなショルダーのコートを羽織り、エッジーに。鮮やかなレッドのバッグでフェミニンさをひと匙添えています。
■２：淡いブルーを旬ブラウンの足元で引き締めて
2025年2月11日、フランス・パリ、エリゼ宮にて開催された人工知能（AI）アクションサミットで、ワーキングランチの前に米国副大統領夫妻を歓迎。ブリジットのベーシックカラーであるアイシーなブルーのコートドレスに、タータンチェックのマフラーを無造作にひと巻きしています。足元は黒でなくトレンドのダークブラウンを選んだことで、グッと洒落感を高めて。
■３：旬のワイドよりスキニーを選んで自分らしく！研ぎ澄まされたデニムルック
2025年1月28日、パリのサル・プレイエルで開催されたファッションウィークにて、ステファン・ロランの2025年春夏オートクチュールショーに出席。ダークカラーのデニムにボタンが特徴のブラックコートを合わせています。カラーレスのミディ丈デザインをデニムでドレスダウン。足元は艶やかなポインテッドトゥを選び華やかさを添えて。「ルイ・ヴィトン」のバッグがブラックスタイルに品格のアクセントをトッピング。
フランス大統領夫人ブリジット・マクロンの最新スタイルをご覧いただきました。控えめながらも洗練された着こなしには、大人がお手本にしたい要素が詰まっています。ぜひスタイリングの参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
