上品さを演出するのにぴったりなベージュと白の配色。ご紹介する海外インフルエンサーたちは、モードなアイテムをミックスしたり、スポーティさを足して切れ味よく整えていました。定番配色だからこそ着こなし方を見直して、旬をまといましょう。
■1:エマ・レガーは…肌見せでシャープさを、筒太ブーツで重厚感をプラス

2025年3月8日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされたインフルエンサーのエマ・レガー。白のブラウスとベージュの台形スカートというクラシカルなフェミニンスタイルは、肌の上を滑るスムースなブラウスが春らしい軽快さと上品さを加速してくれます。
デコルテ周りをしっかり肌見せしたことで、シャープなキレのよさが加わってスタイリッシュ。色の調和が取れたスカーフとバッグを足し、ニュアンスカラーコーディネートの完成度をアップさせています。仕上げに筒幅に程よいゆとりのある黒ロングブーツをスカートに繋ぎ、重厚感を生み出してメリハリたっぷり。
■2:ダイアン・バトゥキナは…ユーティリティなジャケットとワイドパンツを合わせスポーティに

インフルエンサーのダイアン・バトゥキナも、最新パリ ファッションウィークのストリートに登場。ベージュと白の色合わせは、洗練の宿るグレージュを指名すると格好良さを両立できます。ポケットやジップ付きが機能的なユーティリティジャケットと、軽快さが叶うワイドパンツを組み合わせてスポーティさを演出すると今季らしい仕上がりに。モカブラウンバッグとライトベージュのスウェードローファーというニアリーカラーアイテムを投入し、穏やかなメリハリを授ければパーフェクト。
■3:レオニー・ハンネは…シアーパンツを効かせてモードなお洒落を楽しむ

人気インフルエンサーのレオニー・ハンネもパリ ファッションウィークに参戦。聡明さ漂う白のダブルジャケットを、グレージュの細ベルトでマークしメリハリシルエットを形成。そこに落ち感のあるベージュのレザーロングコートをばさっと重ね、しなやかさの中に意志を感じる力強さをプラス。ボトムは、春に映える黒のシアーパンツをセレクト。上級者なボトムを加えるだけで、定番のベージュ×白の着こなしがぐっと都会的にまとまります。
スポーティな気分とモード感を融合した、春の「ベージュ×白」の着こなしを3選ご紹介しました。キレのよさをプラスすれば、優しいニュアンス配色もけっしてぼんやりしません。ぜひ、参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香