ドイツ・ハノーファー家の当主でモナコのカロリーナ・ド・モナコ(モナコ公レーニエ3世の長女)の夫であるエルネスト・フォン・ハノーファーの弟、ハインリヒ王子の娘である「ユージニア・フォン・ハノーファー王女」。モード誌『エル』や『マリ・クレール』に登場、「シャネル」、「ルイ・ヴィトン」などのファッションおよびビューティーブランドとコラボレーションでも注目を集めています。
交換留学プログラムで6週間南アフリカに滞在していた際にスカウトされ、帰国後ドイツのエージェンシーに所属、モデルとしても活躍しています。現在は医学を学んでおりアートと国際関係のバックグラウンドをもっている王女。SNSで発信される、その洗練されたセンスでも人々を刺激し続けている23歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:グリーンのフローラルドレスでフレッシュな魅力を放って

2025年3月7日、「ジャンバティスタ・ヴァリ」の2025-2026年秋冬ウィメンズウェアショーに出席。グリーンの単色で描かれたフローラルプリントがモダンなドレスは、ホワイトのトリミングやVのネックラインがヘルシーでフレッシュな印象です。腰にあしらわれたペプラムとフロントのリボンがキュートさをひと匙プラス。バッグのストラップと足元のブラックが装いを引き締めます。
■2:クラシカルなドレスをブーツでドレスダウン

2025年3月3日、パリでH&M Studio SS25カクテルパーティに出席。オードリー・ヘップバーンがスクリーンで纏っていたようなブラックのIラインドレスは、襟元と腕周りにぎっしりとあしらわれたパールが特徴です。クラシカルな一着はラメ素材のブーツで程よくカジュアルな着こなしに。トップハンドルバッグを掴むように持ってクラッチ風に演出しています。
■3:クラシカルなケープを纏いミステリアスなムードに

2025年1月27日、「ジャンバティスタ・ヴァリ」のオートクチュール2025年春夏コレクションショーに出席。全面に鮮やかな紋様が描かれた一着はフォークロアな香りが漂います。ベロア素材のケープとスエードグローブがビビッドさを引き立てるとともに、神秘的なオーラを醸して。
今回は、ドイツ「ユージニア・フォン・ハノーファー王女」の最新スタイルでご覧いただきました。プライベートではサンローランや1980年代、1990年代のスタイルが好みという王女。叔母から譲り受けることも多いという、ヴィンテージアイテムを取り入れたエレガントな私服スタイリングにも注目です!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子