スタイリングしやすく汎用性の高いボーダーのアイテム。カジュアル過ぎず、大人が映えるコーディネートを披露していた3名のスナップを参考にご紹介します。

■1:ヘイリー・ビーバーは…フェミニンなタッチをプラス!フレンチシックな端境期コーデ

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バッグは小脇に抱えて今っぽいアクセントをプラス。

2025年3月26日、モデルのヘイリー・ビーバーをロサンゼルスでキャッチ。黒白のボーダーニットにオーバーサイズのトレンチコートを羽織り、フレアパンツとポインテッドトゥのバレエフラットを合わせたコーディネートです。カジュアルに傾きがちなボーダートップスも、全身の色味をモノトーンに抑えたことで、シックなムードに。クロップド丈のパンツとフラットシューズが装いにフェミニンなエッセンスを加え、スウィッチシーズンに試したい、フレンチシックなスタイルを完成。

■2:ヤセミン・オグンは…着映える白・黒・茶配色でエレガントに

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大ぶりパールのイヤリングと異素材をレイヤードしたネックレスで顔まわりのクラス感アップ。

2025年3月5日、パリファッションウィークで起業家のヤセミン・オグンをスナップ。ブラウンのスエードジャケット、黒白ストライプのカーディガン、クリームホワイトのワイドパンツのコーディネートです。カジュアルなボーダーですが、ベーシックカラーを重ねた配色でエレガントに仕上げています。オーバーサイズなジャケットにワイドパンツのユニセックスなアイテムに、素肌に纏ったカーディガンでフェミニンさをミックス。肌見せもボーダーならヘルシーに。カーディガンの裾からベルトを覗かせてこなれ感とバランスアップを叶えています。「ルイ・ヴィトン」の筒形バッグで洒落感を高めて。

■3:マリア・バルテツコは…さりげなく個性を発揮!ボーダーでモダンカジュアルを完成

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「ビクトリア・ベッカム」の眼鏡がモードな雰囲気。

2025年2月4日、ドイツのデュッセルドルフで、スタイリストのマリア・バルテツコをキャッチ。黒のシャツとパンツのミニマルなスタイルに、細めボーダー柄のコートを羽織って、モダンなムードに仕上げています。足元は黒のコンバースを選びスポーティなムードをプラス。白が入ることでダークトーンの着こなしにメリハリが生まれ、軽快さも添えています。「ジャックムス」の艶やかなバッグがグッと装いをクラスアップ。


大人に相応しい、シックなボーダーコーデをご覧いただきました。ボーダーだからといってカジュアル一辺倒にならないよう、配色に気を配ったり品格小物を添えることでシーンレスなスタイルに。ご紹介した着こなしを参考にぜひトライしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子