秋冬らしいウォームトーンのブラウンですが、メリハリの効いた配色でキレよく軽やかな印象づけることも可能です。人気継続中のカラーで心地よく装っていた3名をチェックしていきましょう。

■1:エマ・ブルックスは…ライトイエローの差し色で旬感をプラス!半袖ジャケットで風通しよくドレスアップ

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メタルパーツが目を引くバッグで洗練を添えて。

2025年2月28日、ミラノファッションウィークでインフルエンサーのエマ・ブルックスをキャッチ。きちんと感や清涼さを確保する半袖ジャケットとセンタープリーツのワイドパンツを組み合わせ、インナーにライトイエローのトップスを着用しています。ジャケットとパンツをブラウンの濃淡にしたことで奥行きが生まれ、メリハリの効いた印象に。さらに、ウエストシェイプされたラインのジャケットが、ボリュームあるワイドパンツをバランスアップ。ライトイエローの差し色がブラウンに軽やかさを加え、洒落感をグッと高めています。

■2:ミラノデザインウィークのファッショニスタは…ジャンプスーツ×白シャツ×黒小物でコントラストあるスタイルに

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チェンキーチェーンのネックレスで襟元にエレガンスを。

2025年4月10日、イタリアで開催されたミラノデザインウィーク2025で、ライトブラウンのジャンプスーツを纏ったファッショニスタをスナップ。インナーに合わせた白シャツをフロントと袖口から見せることで、爽やかでメリハリある装いに仕上げています。クリスプな白が見ための清涼感をアップ。サングラス、ベルト、バッグ、バレリーナシューズはブラックで統一し、ライトなトーンをキリッと引き締めています。

■3:ダイアン・バトゥキナは…風通しのいいルーズフィットを配色でシャープに演出

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ソフトなレザーのクラッチバッグはダークブラウンで装いに馴染ませて。

2025年4月17日、フランス・パリで行われたフォトセッションでの、インフルエンサー、ダイアン・バトゥキナの装いです。「ザ・フランキー・ショップ」のチョコレートブラウンのTシャツに、ダークブラウンのオーバーサイズジャケットを羽織り、アイボリーのワイドパンツをコーディネート。メリハリ配色ながら、ブラウンなら黒ほどシャープになり過ぎず、優し印象に。体型を拾わず心地いい、上下ともゆとりあるシルエットの組み合わせでもすっきりと着こなせます。足元はポインテッドトゥで引き締め、エレガンスを高めて。


今回は人気のブラウンをキレよく仕上げていた3人のファッショニスタにフォーカスしました。トレンド感のある色味ながら、ベースカラーとしてあらゆる色味と相性抜群。コントラストに気を配り、軽快に取り入れてこの時期も引き続きお楽しみください。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子