薄手や半袖のサマーニットが初夏の装いに程よい立体感を授けてくれ、物足りなさを解消することができます。爽やかにまとめたセレブたちのコーディネートをチェック!!

■1:ソフィア・リッチーは…清々しいオールホワイトはケーブルサマーニット投入で間延びを阻止

カジュアル×ホワイトの装いで生き生きと見せて。
カジュアル×ホワイトの装いで生き生きと見せて。

2025年4月27日、LAでキャッチされたモデル、タレントのソフィア・リッチー。初夏の街中でクリーンなオーラを放てる、オールホワイトの装いでした。あらゆる色味がある白ですが、これからの時期なら涼感と軽快さが抜群の真っ白を選ぶと季節に見合った印象に。キレのよい色ながらも、サマーニット、ワイドストレートデニムパンツ、スニーカーのカジュアルなコンビネーションなら、力が抜けて余裕感が漂います。

また、ケーブルサマーニットのおかげでワンカラーの間延びが解消され、さらに視線が上に集まることにより着膨れ防止にも。手元にはレザーのアッパーとハンドルが都会的なかごバッグをプラスし、爽やかさを後押ししました。

■2:ケイティ・ホームズは…薄手のサマーニットカーディガンを足して奥行きをつける

カーディガンのボタンの外し方にこだわり、深めのVネックを作ればシャープさが叶います。
カーディガンのボタンの外し方にこだわり、深めのVネックを作ればシャープさが叶います。

NYでキャッチされたケイティ・ホームズ。この日は夏にかけて冷房や紫外線対策にもなってくれる、薄手のサマーニットカーディガンを着用していました。白地のプリントカットソーに黒のパンツを合わせたシンプルな装いに、ライトベージュのカーディガンをプラスして奥行きをメイク。袖をまくりつつ、裾をインすることで立体感ときちんと感をアップ。ワイドパンツとフラットシューズで快適さを確保しつつ、気張らずエレガンスを醸せる微光沢感のあるパンツ、ネイビーシューズにこだわってキレイを両立しました。バッグは、カーディガンと馴染みの良いキャメルをチョイス。

■3:ケリー・ラザフォードは…一枚で着用できる貴重なタイミング! 半袖ニットをさらっと素肌にまとって

落ち着いたカラーで構成し、上品さを両立したエフォートレスルックをコンプリート。
落ち着いたカラーで構成し、上品さを両立したエフォートレスルックをコンプリート。

俳優、ケリー・ラザフォードの、カンヌ国際映画祭での着こなしをピックアップ。初夏は、半袖ニットを一枚で着こなせる貴重なタイミングです。グレイッシュなトーンがシックなブラウンの半袖ニットに、クリーミーな白パンツを合わせ穏やかなメリハリを演出。さらっとしたタッチのワイドパンツが涼感を演出してくれるので、ハイゲージのニットでも重くなる心配がありません。肌寒いときに羽織れるジャケットは、ライトベージュを選んでほかのアイテムとの色の調和を取りました。


初夏に試したい「サマーニット」の着こなしを、海外セレブのスナップからご紹介しました。ニットならではの立体感が、シンプルなコーディネートの好アクセントになってくれます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香