知的な「メガネ」で物足りなさを解消！ 薄着になる季節の小物活用術３選【海外スナップ】

シャープなスクエア、ナチュラルなフレームレス、クールなブリッジのように、思い思いのメガネを取り入れていた海外のお洒落賢者たち。コーディネートにマッチするメガネの形を選び、着こなしの完成度を高めていました。

■１：カーラ・ジノラは…ハンサムなセットアップにスクエアメガネを足してスマートさを加速

ワントーンコーディネートがぼんやりしないのは、黒縁メガネを取り入れているから。

最新のパリ ファッションウィークでスナップされた、モデルのカーラ・ジノラ。モダンさも軽快さもアピールできるグレーのセットアップは、ライトトーンを選ぶと初夏らしい涼感を引き上げることに成功します。白のカットソーとポインテッドトゥパンプス、グレージュバッグを足してワントーンに仕上げました。これだけでもコーディネートは完成しますが、スタイリッシュなスクエア型の黒縁メガネを足すことで、明るいトーンの着こなしを引き締めながらスマートさを加速させて。

■２：ニキ・ウー・ジエは…モノトーンスタイルに溶け込む主張が控えめなフレームレスメガネを活用

メガネやシルバーネックレス、バイカラーローファーの小物がモノトーンルックの単調さを防止してくれます。

2025年4月9日、ミラノ デザインウィークでキャッチされたインフルエンサーのニキ・ウー・ジエ。白Tシャツ、黒ジャケット、チャコールグレーパンツを合わせたモノトーンスタイルです。ダークカラーをメインにしながらも、初夏のモノトーンが重くならないよう、ノーカラー×ショート丈のジャケットをセレクトし軽やかさを演出。白黒のバイカラーローファーが心地よいリズムを授けてくれます。仕上げに主張が控えめなフレームレスのメガネを投入し、ナチュラルにモノトーンスタイルに馴染ませながら奥行きを宿しました。

■３：ジェニー・ツァンは…メガネとバンダナの合わせ技をホワイトルックのアクセントに

ゆったりとした着こなしなので、ヘアはすっきりとタイトにすると好バランス。

最新のミラノ ファッションウィークでの、インフルエンサーのジェニー・ツァンの着こなしをピックアップ。混じりけのない白の上下は、七分袖のオフショルダートップスとゆとりのあるパンツが清涼感を高めます。同じ色のシューズ、わずかに色味を変えたバッグを抱えて清々しさを倍増。オールホワイトの着こなしが膨張したり間延びするのを阻止するために、バンダナとメガネを足して視線を上に誘導。穏やかな引き締め効果を備えたブラウンのバンダナと、キレの良い白の装いにマッチするクールなブリッジメガネをチョイスしました。

初夏のシンプルスタイルのアクセントになる「メガネ」の着こなしをご紹介しました。なんだか物足りない、というときは、メガネを足すといっきにコーディネートの完成度がアップします。さらにスタイルアップも叶うので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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