心ときめく！詩情豊かな「レース」のラグジュアリー

高揚感をもたらす可憐さ、暮らしを彩る優雅さ。繊細な透かし模様に秘められた奥深き世界へ誘います。

丹念な手仕事の技が込められた美しきレースに、私たちはこれまで何度も恋に落ちてきました。そしてこの夏も、陰影までもドラマティックに映し出すレースの多面的な魅力にフォーカスします。

高貴な迫力

かつて貴族たちがゴージャスさを競ったレースは、その装飾性の高さから、現代のパンクロックな装いにも存在感を発揮しています。最旬モードのジャケットの襟を飾るレースは、従来のクラシカルなイメージを払拭する新しさに満ち溢れて。装いをクラスアップしてくれる名脇役として、改めて注目せずにはいられない。

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付け襟￥86,000・ジャケット￥352,000・デニム￥150,000（M〈アン ドゥムルメステール〉）、ピンブローチ￥616,000（クロムハーツ トーキョー〈ミキモト クロムハーツ〉）

レースの襟が象徴的に使われた、「アン ドゥムルメステール」の'25年春夏コレクション。貴族の装いを彷彿させる大胆なレースの付け襟は、コットンを用いることで辛口なTシャツやデニムスタイルと好相性。「ミキモト」 と 「クロムハーツ」のコラボレーションによって生まれたピンブローチがさらに襟元を盛り上げる。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO ：
戸田嘉昭（パイルドライバー）
STYLIST ：
小倉真希
EDIT&WRITING ：
兼信実加子、喜多容子（Precious）
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