心ときめく!詩情豊かな「レース」のラグジュアリー

高揚感をもたらす可憐さ、暮らしを彩る優雅さ。繊細な透かし模様に秘められた奥深き世界へ誘います。

丹念な手仕事の技が込められた美しきレースに、私たちはこれまで何度も恋に落ちてきました。そしてこの夏も、陰影までもドラマティックに映し出すレースの多面的な魅力にフォーカスします。

永遠の憧れ

レースには古くから、自然界に生息する植物や花のモチーフが多用されていることに気付かされます。同じモチーフでも、チュールレースはどこか儚げ。クロシェレースなら温かみが感じられるように、手法が違えば、同じ白でも印象はさまざま。数多のレースから心揺さぶられるモチーフと出合えると、幸せな気持ちになるから不思議です。

ランジェリー_1,トップス_1,ブラウス_1,レース_1
上/ボディスーツ¥490,600/参考価格(クロエ)、中央/セーター¥509,300(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、下/ブラウス¥389,400(ウールン商会〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)

写真上/チュールに可憐な刺繍が施されたボヘミアンテイストのボディスーツは、カール・ラガーフェルド氏がデザイナーを務めた1970年代のコレクションから着想。ボディスーツ¥490,600/参考価格(クロエ)

写真中央/手編みの温もりが伝わるフラワーモチーフのクロシェレースは、素肌に心地いいシルク素材。セーター¥509,300(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)

写真下/襟と袖にハンドメイドのレースを用いたブラウスは、旬のショート丈に。ブラウス¥389,400(ウールン商会〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
STYLIST :
小倉真希
EDIT&WRITING :
兼信実加子、喜多容子(Precious)