人気モデルのケンダル・ジェナーが魅せた、ソリッドな黒パンツの着こなしに注目。究極にシンプルなのに今っぽく洗練された、Tシャツ&レザーアウターとのコーディネートをピックアップしました。
■1:スエードでラグジュアリーに!ブラックデニムのシックカジュアル

2025年5月3日、晴れた土曜日の午後にニューヨークのソーホーでアイスクリームを食べに出かけたところをキャッチしたショット。「ロエベ」のスエードジャケットを白Tに羽織り、ボトムはブラックデニム、足元は「ザ・ロウ」のフラットシューズです。
デニムは、スキニーではなく、ヒップから裾にかけてゆったりとしたストレートのシルエットを、丈はくるぶしよりやや下くらいのジャストで。フラットシューズとの組み合わせにより、オフデューティーなムードが漂います。スエードのジャケットを羽織ったことでラグジュアリーなエッセンスがプラスされ、グッと装いを格上げ、さらに艶やかな「ザ・ロウ」のバッグがエレガンスをあと押ししています。
■2:レザートレンチ×ストレートパンツでモードな洗練を放って

2025年5月5日、ニューヨークの高級住宅街、アッパーイーストサイドに登場。「ザ・ロウ」のレザートレンチコートを主役に黒のストレートパンツを合わせた装いです。トレンチに黒パンツ、というとオンタイムの定番のようで退屈なスタイルをイメージしてしまいますが、全く違う、エッジーでクールな着こなしを披露しています。コートはネイビーまでダークではないけれど落ち着いたブルーの色味が優美。コートの上質なレザーの艶やかさ、バッグの柔らかなレザーの質感、そして黒パンツの控えめで上品なマットさが組み合わされ、格別な洗練が漂うスタイルを完成。
■3:フレアシルエット×ポインテッドトゥシューズでシャープさを高めて

2025年1月27日、パリファッションウィークには、白Tに「ザ・ロウ」のブラウンの襟がダブルになったジャケット、黒パンツのコーディネートで現れました。パンツは脚長効果を叶えるフレアなシルエット。オーバーサイズなジャケットがエッジーな着こなしに、エレガントなポインテッドトゥのブーツがツイストを加えクールなムードを盛り上げ、今っぽい洗練スタイルにまとめています。
ケンダール・ジェナーの私服スナップから、今年らしさ漂う「黒パンツ」の着こなしをご紹介しました。ミニマルな洗練と大人に相応しいラグジュアリーを兼ね備えた、今っぽいコーディネートをぜひご参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子