豪華客船で世界を巡る「ワールドクルーズ」をこの1月にスタートしたラグジュアリー・クルーズの最高峰、「シルバーシー・クルーズ」。その次にご紹介したいのは、創立50年以上の歴史をもつ世界的なクルーズ会社による、「プリンセス・クルーズ」での船旅です。
現在18隻の客船を所有し、日本を含むアジアやヨーロッパ、アラスカから南米まで、世界350の寄港地へ、毎年170万人ものゲストが乗船する「プリンセス・クルーズ」。船内では、世界的に有名なシェフ監修のメニューからフルコースディナー、ビュッフェ、本格的イタリアンなどバラエティ豊かな食を愉しむことができます。
船内アクティビティも充実していて、本場ラスベガス・スタイルのプロダクションショーやコンサート、マジック、そしてダンス教室なども魅力のひとつです。
最新デバイスの導入で、船上での滞在がもっと快適に
このプリンセス・クルーズが、ゲストに良質なサービスを提供するための最新のデバイス「オーシャン・メダリオン・クラス」を導入。大きな話題をさらっています。
「オーシャン・メダリオン・クラス」はO·C·E·A·N(One Cruise Experience Access Network)を用いた、業界初のウェアラブル・デバイス(身体に装着する端末)。2017年11月13日より、アメリカはフロリダから出航するリーガル・プリンセスに導入されることが発表されました(その他の船にも順次導入)。
このデバイスを身につけると…乗船手続きの迅速化はもちろん、客室のキーとしても利用可能、乗船した瞬間からゲストの好みがサービス側に把握され、従業員がいつでもサポートできる環境を整えます。
デバイスのボタンやメニュー画面はなく、充電も不要。乗船前に要望や好みを登録し、ペンダントやリストバンド、あるいはポケットに入れて携帯するだけ。なんの操作も必要とせず、ひとりひとりのゲストの要望に合わせた、きめ細かいサービスが提供されます。さらには位置特定機能で、現在いる場所まで食事やコーヒーを届けてもらうことが可能になったりと、船の上でのバケーションの可能性、サービスの質を無限に広げます。
これまでバケーション業界では実現し得なかった、かゆいところに手が届く最新のデバイスによって、よりパーソナルなサービスの提供が実現されてきた、最新の豪華な船旅。LIVErary.tokyoでは、今後も次世代の最新クルーズ情報を逐一、お届けしていきます!
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- Precious.jp編集部