涼しげな見ためで夏に最適なシアー素材。多彩なアイテムが揃うなか、今回はスカートにフォーカス。ジャケットと組み合わせて緩急ある装いを楽しんでいた、ファッショニスタ3名をご紹介します。
■1:ギリ・ビーガンは…モードな透け感とトレンド小物でエッジーに!

2025年5月20日、モード誌『JOYS MAGAZINE』のファウンダーで編集長のギリ・ビーガンを、第78回カンヌ国際映画祭の8日目にキャッチ。ベージュのジャケットに白のシアースカートを合わせています。スクエアネックのジャケットはフロントを全て留めてきちんと着こなしコンサバに。一転してスカートは歩くたびに風に揺れる軽やかさでコントラストあるスタイリングです。黒い「アライア」の横長バッグがモードなエッセンスをプラス。足元はスネークプリントのローファーを選び、エッジーなスタイルにまとめています。
■2:イルフェネシュ・ハデラは…優雅なドレープと透け感が夏のブラックに涼感をプラス

2025年5月19日、第78回カンヌ国際映画祭の7日目にホテル・カールトンを出発する、女優のイルフェネシュ・ハデラをスナップ。ブラウンのジャケットに、黒のミディスカートの組み合わせです。太陽のもと、重たく見えがちな黒ですがシアーな素材を選べば軽やか。足元はポインテッドトゥのミュールをセレクト、こちらもシアー素材で、フェミニンなドレスアップスタイルに。ジャケットを羽織ることでマスキュリンな要素を加えてメリハリをつけ、洒落感をアップしています。
■3:フランチェスカ・ソフィア・ノヴェッロは…落ち着いたグレージュにモダンな華やぎを添えて

イタリア人レーシングドライバーであり、オートバイレーサーであるバレンティーノ・ロッシのパートナーとして話題の、フランチェスカ・ソフィア・ノヴェッロ。オーバーサイズなジャケットを素肌に纏い、繊細なシアー素材のタイトスカートを合わせています。グレージュと白の柔らかな色合わせながら、大胆なシアー素材がツイストを効かせてドラマティックなスタイルを完成。ヴェールをかけたような脚見せがジャケットコーデに抜け感を演出しています。
今回はシアースカートに注目し、ジャケットとのコーディネートをご覧頂きました。シアースカートはインナーの長さにこだわることで、自分らしい肌見せが叶います。今季らしく、抜群にスタイリッシュなアイテム、ぜひご紹介した着こなしを参考にトライしてみてください。
関連記事
- 着映え確実!「プリーツ」で大人の軽快カジュアル3選【海外スナップ】
- 【最旬夏靴】「フィッシュネットパンプス」が足元を涼やかに飾る! 【海外スナップ】
- 【夏映え抜群】大人のエレガンスをひと匙!リラクシーな「白ワンピ」着こなし術3選【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子