いつもの定番色のおしゃれからちょっと気分を変えて、きれい色がもつパワーを味方につけましょう。見た目の華やぎとともに幸せ感も確実にアップします。
■1:アストリッド・ブートロは…ゆったりデザインで旬のリラックスの装いを女性らしく

セレクトショップ『THE WEBSTER』のバイイング&ファッションディレクターを務めるアストリッド・ブートロ。2025年3月にスナップされた日は、ピンクのブラウスにデニムを合わせていました。ふんわりとしたフォルムが女性らしいブラウスは、子どもっぽく見えがちですがウエストのラップ風デザインが技ありのデニムとの組み合わせでリラックスモードができ上がっています。
また、顔周りを優しく見せるピンクで女性らしく、個性派の技ありデニムで切れのよさを加味。高めの位置でウエストをマークしているので、美スタイルが実現できて大正解です。
■2:キャスリン・ハーンは…ふんわりスリーブをベルトマークしてきちんと感を香らせて

アメリカの女優、キャスリン・ハーンは、2025年2月末、サンタモニカで見かけられていました。ブルーのブラウスにネイビーのスカートをコーディネート。パフスリーブが愛らしくフェミニンさをアピールしています。単なるタイトシルエットのスカートだけだと昔っぽく見えてしまいますが、ベルトをプラスしたきりっとスタイルアップさせたアレンジによってそれを回避でき、知的かつスマートな印象に。丸みのある上半身から縦長Iシルエットが実現し、見逃せません。
■3:パトリシア・ウィルシュクは…羽織りもの風にシャツを重ねてアクティブさを表現

2025年5月末、デュッセルドルフにて、インフルエンサー、美術史家のパトリシア・ウィルシュクがキャッチされたときの着こなしです。Tシャツとシャツをイエローでまとめ、白デニムを組み合わせて颯爽と。サワーな色味のイエローは白との色合わせだと清々しくヘルシーさを印象づけています。シャツの前を開けてアウターのように羽織ると、アクティブさが盛り上がり軽快な着こなしが完成。ピンクやオレンジ系の暖色が苦手の方も、こんな辛口のイエローなら切れがよく爽やかです。
バッグや靴にベージュを投入し、柔らかな雰囲気のカラーリングにまとめた小物使いも、リッチさが際立ってぜひお手本にしたいテクニックといえます。
きれい色のブラウスやシャツを着こなしていた3人のファッショニスタのスナップにフォーカスしました。顔周りを華やかに見せるだけでなく、幸せ気分にもなれるトップスなので、取り入れてみてはいかがでしょうか?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀