『Precious』本誌のほか、ファッション誌を中心に人気スタイリストとして活躍する望月律子さん。望月さん自らがコーディネートしてくれるファッションレンタルサロン「Allons-y(アロンズィ)」のオーナーでもあります。
Precious.jpでは、人気スタイリストの望月律子さんに「ちょっとしたおしゃれのコツ」を指南いただく『スタイリスト望月律子さん流「上品着映え」叶えます!』を連載中。サロンでひとりひとりと対話するなか望月さんが実感した、大人の女性のファッションの悩みにこたえるべく、今求められているおしゃれアイデアや着こなしをご提案します。
今回はこれまでの連載の中から、“スカーフアレンジ”術をまとめてご紹介。、「アシンメトリーなスカーフ使い」と「チャーム的なスカーフ使い」をテーマに、上品に着映えるコツをお届けします。

■整え過ぎないのが今どき!「アシンメトリーなスカーフ使い術」2選

同じグレーのカーディガンに、大小2つのサイズのスカーフをそれぞれあしらった装いをご紹介。「アクセサリーをジャラッと盛ってもいいですが、同じ感覚でボリューミーにスカーフを巻くのも素敵です」(望月さん)
1.ラフな結び目でこなれたムードに

「結び目をアシンメトリーしたり、垂らしている部分の長さに左右差を出す、サイドで結ぶ…など崩すことでコンサバ見えを回避。スカーフにはシルク素材の艶やかさやエレガントなムードがあるので、あえて結び方でラフな雰囲気を添えるとこなれた感じに仕上がります」(望月さん)
2.思いきった左右差でハズすネクタイ結び

「スカーフはこのようにアシンメトリーを意識して巻くのがおすすめです。綺麗に巻いてしまうと今っぽくなく、老けて見えてしまうことも。思いっきり左右差をつけてハズすくらいで、しっくりくるかと思います」(望月さん)
■変幻自在なスカーフを「チャーム的にあしらう術」2選

バイカラーのモダンなデザインのスカーフを、チャーム的にあしらった2通りのアレンジをご紹介。「大判でシルクなどしなやかで落ち感のある素材のものを持っていると、初心者でも簡単にバリエーションをつけやすく、今っぽい印象を楽しむことができます。スカーフをコーディネートのポイントとするのではなく、ほんのりと効かせるというイメージの方が使いやすいと思います。」(望月さん)
1.バッグのフラップにくるりと巻いて

「首元に巻く以外、あしらいが難しいと思われがちなスカーフ。バッグのストラップでなく、フラップに巻いても新鮮な印象を楽しめます」(望月さん)
2.人気のジレコーデにはベルト使いで

「ジャケットやニットのうえからでも応用可能。身につける、というよりはアクセサリー的な取り入れ方が今どきです」(望月さん)
以上、人気スタイリスト望月さんの連載から、望月さんおすすめの「スカーフアレンジ」をご紹介しました。望月さんのより詳しいアドバイスやコーディネートのヒントは「記事を読む」のボタンからご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
●上記の企画で掲載しているファッションアイテムは望月さんのレンタルサロン「ALLONS‐Y」でレンタル可能です。
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- Precious.jp編集部