ボディにフィット感があり女性らしさも十分なリブタイプのトップス。ハンサムなパンツの装いにもスカートスタイルにもマッチする万能アイテムといえます。

■1:×タックパンツで…ゆるっとタックパンツをキリリ引き締めてシンプルモードに

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足元はローファーで端正な佇まいに仕上げています。

2025年4月にベルリンでキャッチされた日は、ブラウン系のリブカットソーにカーキのパンツを合わせていました。ウエストはベルトでマークしていますが、モモに向かってゆるっとしたシルエットのタックパンツは、ボディにフィット感のあるトップスでメリハリをつけるとバランスよくまとまります。

薄手の素材で縦のリブによってIラインを強調でき、スタイルアップにも。女性らしくなりすぎないのは、落ち着きのあるカラー合わせのおかげです。きれいめスタイルでアクティブ感のあるサファリっぽいテイストができ上がるカラーリングは、見逃せません。

■2:×ジャケットで…ワントーンの装いなら上品かつスマートさが際立って

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大きめレンズ&ゴールドの装飾があるサングラスは、リッチさ抜群です。

同じく2025年4月頭のベルリンでは、リブニットとパンツをベージュでまとめて、白いロング丈のジャケットをコーディネート。インの着こなしはどちらも細身&タイトなシルエットで、スリムさを表現できています。ニットには細かくボタンが並んでいて、リブのうねと同様、デザインポイントに。ベージュ×白という配色は品がよく透明感をもたらし、きちんとさもパーフェクトです。リブニットと軽やかなカラーによって、フェミニンなベーシックが実現でき、ぜひお手本にしたいコーディネートといえます。

■3:×柄スカートで…スカートの存在感を光らせる名脇役的なタイトな白トップス

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ヌーディな極細ストラップのサンダルで軽やかさを演出しています。

また別日にベルリンでスナップされたときは、白い半袖ニットにプリントスカートをはいていました。インパクトの強い幾何学プリントはロング丈で、着映え効果をもたらします。ウエストはフィットして途中からふわっと広がっているエレガントなラインには、タイトなトップスがマッチ。柄の美しさを十分引き立てる白いニットトップスは、襟がやや高めでクリーンな印象に仕上がっています。もちろん黒トップスでもお似合いですが、映えを狙うなら断然白で、顔を明るく彩って涼しげなムード全開に。


リブトップスを着こなした3パターンのレオ・エバーリンのスナップをお届けしました。スタイルをよく見せるのと同時に女子力アップもできるアイテムなので、ご紹介したコーディネートをお手本にしましょう。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀