なるべく薄着でストレスフリーに過ごしたい夏。とはいえ洒落感は確保したい…、そんなわがままを叶えるアイテム「ジレ」で、軽やかにおしゃれを楽しんでいた3名のスナップをチェックしていきましょう。
■1:ソニア・ライソンは…シックなモノトーンにこなれ感と遊び心を添えて

2025年7月10日、ドイツのベルリンで人気インフルエンサーのソニア・ライソンをスナップ。夏の定番、白Tシャツに黒ボトムのコーディネートです。アイテムを絞ったシンプルなスタイルだからこそ、ベーシックの更新や、小物の鮮度にこだわって着映えるスタイルにまとめたいもの。こちらはボトムにカプリパンツを選んだことでマンネリを回避、今年らしい着こなしに。
さらにリーバイスのノースリーブのデニムジレをプラスしてスタイルに奥行きを出し、シンプルシックにツイストを効かせています。白黒ゼブラ柄のキトンヒールのミュールがエッジーさを後押し。バッグは上質レザーのエレガントなミニバッグを選んで装いに品格を添えています。
■2:パリファッションウィークのゲストは…クロップド丈をトップス感覚で着こなして

2025年7月8日にフランスのパリで開催されたオートクチュールショーのゲスト。フレアデニムにクロップド丈のジレをトップスのように素肌に纏っています。ジレは、スタンドカラーとクロップド丈のディテールが特徴的。何をインナーに重ねるのか迷いがちな主役デザインを一枚で着こなすことで、その繊細な装飾が引き立ちます。ボトムはデニムでドレスダウン。ゴールドのジュエリーやアクセサリーを効かせ、リッチカジュアルなムードにまとめています。
■3:ナタリア・ヴェルザは…Iラインシルエットで着痩せ効果を叶えて

2025年5月2日、フランス・パリでインフルエンサーのナタリア・ヴェルザを撮影。ノースリーブのデニムジレにホワイトサテン仕上げのミディスカートを合わせています。ジレはフロントを留め、ミディスカートのラインに繋ぎ、縦長に見えるIラインのシルエットに。硬質なデニムとしなやかなサテンのコントラストある素材合わせが洒落感を高めます。足元は黒のポニーヘアを用いたバレリーナシューズで甘さをひと匙添えて。
今回は夏も活用したい、ジレの着こなしをご覧頂きました。暑い日も心地いい、カジュアルな装いの引き締め役としてこの時期も活用度大。ぜひプラスワンで洒落感をグッと高めてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子