ジャーナリスト志望のアンディが、モード誌『ランウェイ』のアシスタント職につき、さまざまな試練に直面しながら成長していく様が描かれた映画『プラダを着た悪魔』。続編では、雑誌出版業界が衰退するなかで“鬼編集長”のミランダとかつての部下であり、いまやラグジュアリーグループの重役となったエミリーが対峙する様子が描かれるそう。
時代にマッチしたストーリーはもちろん、今回も注目したいのは映画を華やかに彩る衣装たち。続々とパパラッチされているアンディの衣装を時系列でお届けします。
■1:カラフルなサマードレス姿に早くもボルテージが高まる!

2025年7月21日、まるでステンドグラスのようなカラフルなマキシドレスをまとっていたアンディ。アン・ハサウェイはこのルックをインスタグラムでもシェアしており、世界中のファンのボルテージが早くも高まっている様子。
ネックレスのレイヤードやピンクのトリムが愛らしいクロシェバケットハットを添えた、プレイフルで涼やかなスタイルはこの夏の参考にしたいです。携えているのはキャリーケースとブルーのメッシュかごバッグ、そして『RUNWAY』と記されたガーメントバッグ… どんな役柄なのか、気になるルック!
■2:黒ピンストライプのツインで凛としたオーラを放って

2025年7月21日、先ほどのカラフルなルックとは真逆の、シックな姿でNYの街中を歩くアンディ。ジレとパンツの黒セットアップは、ピンストライプ模様が知的なムードを盛り上げます。レザー素材のブーツとバッグがあれば、奥行きが宿り黒一択でも表情豊か。さらっと肩にかけることができ、書類やガジェットもしっかり入るショルダーバッグがキャリアスタイルにぴったり。
■3:ホワイトコーデの軽快さが高まるトレーントップスが主役

2025年7月25日、前作を彷彿とさせるような、書類を片手に疾走するアンディをキャッチ。そんなシーンにマッチする風になびくトレーントップスを主役にして、夏のホワイトコーディネートにひねりを加えて。コットン混の軽やかなパンツ、スリット入りのシャープなポインテッドトゥパンプスを組み合わせ、軽快さをとことんアピール。シルバーのチャンキーチェーンネックレスと黒のレザーバッグを投入し、モノトーンにすればモダンさがぐんとアップ。
■4:清楚なルックにミリタリーな趣を添えて

2025年7月28日、ミランダのあとを歩くアンディがキャッチされたのは、NYのミッドタウン。ぱりっとした白シャツと深みのあるグリーンプリーツスカートの清楚な組み合わせは、ショート丈のシャツとポケット付きのユーティリティなスカートでミリタリーな趣を漂わせ、スタイリッシュなムードを両立。斜めがけにしたショルダーバッグを使ってアクティブさを盛り上げました。
■5:レイヤード術と辛口ブーツを使ってシャツワンピースをブラッシュアップ

同じく2025年7月28日、ネイビーのワンピースをアレンジしていたアンディをキャッチ。一枚でも十分様になるピンストライプワンピースに、さらにマチュアな赤のジレをレイヤードしており、彼女のスタイルが確立されているのが見て取れるルックです。また型押しのロングブーツをワンピースのスリットから覗かせ、スパイスをトッピング。深みのある配色でシックなオーラを振りまいて。
映画『プラダを着た悪魔2』の撮影現場より、アン・ハサウェイ演じるアンディのルックをお届けしました。前作のときめきを再び味わえる華やかなコーディネートたちを引き続き追いかけます!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香