雑誌『Precious』9月号では、大特集【暑い秋、大人は「センシュアルなシャツ」で魅了する】と題して、暑さを凌駕する「今」にアジャストしたシャツスタイルをお届けしました。

今回はその中から、おしゃれ賢者「イセタンサローネ」店長の小野澤亜南さんに伺った、これから先も愛し続けたい、人生に寄り添う最愛シャツをご紹介。

思い出と愛情が溢れる、モノ語りをお楽しみください。

小野澤亜南さん
「イセタンサローネ」店長
（おのざわ あなん）三越伊勢丹に入社後、店頭販売やアシスタントバイヤー、デジタルマーケティング、シンガポール駐在などを経て現職。インスタグラムでは、自身のファッションやライフスタイルを発信。抜群のセンスで注目を集めている。

「イセタンサローネ」店長 小野澤亜南さんの最愛シャツは…シャツに開眼するきっかけとなった「セリーヌ」のタキシードシャツ

「イセタンサローネ」店長 小野澤亜南さんの私物のセリーヌのシャツとティファニーのジュエリー
「イセタンサローネ」店長 小野澤亜南さんの最愛シャツ

社内の公認インフルエンサーとしても活躍しながら、「イセタンサローネ」の店長を務める小野澤さん。フィービー・ファイロが手掛けた「セリーヌ」のタキシードシャツが、自身のファッション哲学に大きな影響をもたらしたアイテムだと語ります。

「就職を機に、仕事への決意も込めて購入したのが、フィービーの代表作でもある白のタキシードシャツです。制服のように義務としてではなく、初めて自分の意志で着たいと思えた白シャツでした。この一枚をきっかけに、上質なシャツの虜に。数年後、オフの日にカジュアルに着られるものを求めて、ブルーのシャツも迎えました」。

シャツを着る際のこだわりは、ジュエリー使い。耳元と手元にボリュームをもたせるのがポリシーです。「コットンのシャツが好きなので、マットな素材感に地金ジュエリーで艶を与えて、色気を出すことを意識。“ティファニー”のハードウエアシリーズが定番です」

※ご紹介したアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。

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PHOTO ：
小林美菜子
EDIT&WRITING ：
奥山碧子・佐藤友貴絵（Precious）
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